【リラクオーレ通信】冬のあったかプチ・マルシェ、温かな雰囲気のなか開催されました in 小諸ほんまち町屋館
2/17の小諸市のほんまち町屋館での「冬のあったかプチ・マルシェ」が無事に終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ほんまち町屋館の皆様、その他ご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
雪があちこちに残る冬のマルシェということで、お客様に、おいでいただけるか心配でしたが、幸い天気に恵まれ、出店の皆様がお誘いいただいた方、以前もマルシェにいらっしゃった方など、多くのお客様が来場し、あちらこちらで話の花が咲いていました。
会場のほんまち町屋館は、大正12年に建造の味噌屋さんの建物を再利用したもので、太い柱などが見える木造りの室内は、とても落ち着き、心和む素敵な空間で、出店の皆様もお客様も大絶賛でした。
1Fは飲食のお店。ビーガンカフェはぁとっぷるさんは「ビーガン担々麺」、コラボ食堂にゃんこ先生は「ミニとろろ丼」と「もち米アンロール」、食育ママ・高地清美さんは「3種の雑穀おはぎ」、米花焼Me家さんは、「焦がしキャラメルとバナナのマフィン」「陽気なクルミ割り人形のマフィン」など、優しい美味しさの共演でした。
お昼頃からは、ごはんやハレノヒさんによる料理体験がありました。メニューは「重ね煮のあったかほうとう」! 挑戦したのは、年中のお兄ちゃんと3歳の妹さん。作り方は、いたってシンプル。白菜、玉ねぎ、カボチャ、椎茸、大根、人参を鍋に重ねて入れて煮ます。その間に小麦粉を練ってほうとうを作ります。
ここで問題! うどんとほうとうの違いは? うどんは塩を加えて寝かすことでグルテンを生成させ、コシが出ますが、ほうとうは、練った生地を伸ばし切った生麺をそのまま煮込みます。
重ね煮した鍋の野菜は、お互いのエキスを吸って、調味料なしで十分な旨みを引き出します。そこに、切ったほうとうを入れ、味噌で味付けをすれば出来上がりです。
兄妹が一生懸命に作ったほうとうのお相伴に預かると、たっぷりの野菜とからまって、ホントあったかく幸せの味でした。
2Fはクラフト系のお店です。いつも楽しい、やまぼうし自然学校さんは、「おまめえらび」「ドリームキャッチャーづくり」でした。ブックカフェことば屋さんは、今回も選りすぐりの古書を用意してくれました。古民家の優しい木の風合いに、本たちも喜んでいるようでした。手作り石けんのmakomokoさんは、定番を増量した「Juicy orange(レッドパーム油をメインにリッツェアキュベバで香りづけ)」「Hazel rich(ヘーゼルナッツ油を配合し、 ローズパウダーとローズクレイ入」「シア椿」などが登場していました。音楽ユニットKURIさんは、いつものアート手ごね石けんと手作りホウキをを用意。音楽仲間も集まって、ときどき楽しげな笛の音が聞こえてきました。OIDEYOハウスさんは、いつもの雷グッズのほかに、新商品の「切り干し大根」「乾燥えのき」が大人気でした。ハンドメイド雑貨しあわせのたねさんの羊毛フェルトも大好評。クマさんにりんごちゃん、どれも可愛いものばかりでした。
町屋館の係の方が、「多くの皆さんが和やかに楽しそうにしていて、微笑ましかったですね」とおっしゃってくださいました。
次回は5月19日(日)、上田市のあいそめの湯の予定です。よろしくお願い申し上げます。
※コミュニティテレビこもろの取材がありました。21日あたりの放送予定だそうです。