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食の安全が危ない! 『モンサントの不自然なたべもの』上映会を開催 3/9

更新: / 公開: 2013年2月12日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

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「遺伝子組み換え食品」、そんなの嫌なら買わなくちゃいいじゃん! と思っていました。でも、この映画を見て、アメリカでは、その遺伝子組み換えの表示義務がないことを知りました。
さらに、遺伝子組み換えされた飼料は、今やヨーロッパ始め全世界に輸出されていることも知りました。つまりは、例えば国産牛として売られている牛肉も、その餌はアメリカ産の遺伝子組み換え飼料ということもあるわけです。

さらにさらに、アメリカで生産されている遺伝子組み換え作物の種子が風に乗り、はるかメキシコに自生し始めているという事実も!  もはや、自分たちでは何ともしがたい現実が目の前まで迫っているのです。

では、タイトルにある「モンサント」って?  モンサントは、アメリカに本社を構えるアグロバイオ企業です。世界の遺伝子組み換え作物市場の90%を占めるグローバル企業ですが、過去にこの会社が販売した商品をあげると、枯葉剤、農薬、PCB、牛成長ホルモン……と、何やら嫌な予感。
では、なぜ遺伝子組み換えなのかというと、モンサントが販売する農薬ラウンドアップを使うために、その農薬に強い作物を作り出し、その種子の販売を始め たのです。会社は安全だと言うけれど、他の植物は枯れるのに、その作物だけは枯れないなんて、何か不自然では?

これまで環境や農薬、原発などに関する情報に触れ、いろいろと考えることが多々ありますが、正直、この映画を見て思ったのは「知らなかった〜」ということ、しかも、アメリカ政府や経済界のトップをも取り込まれているという事の深刻さに、少し背筋が寒くなりました。もうすでに日本でも、この種子の一部が認可されており、遺伝子組み換えのナタネの自生が拡大しているという報道もあります。
一方で、遺伝子組み換え作物が、とくに発展途上国の食糧難を救うという意見もあります。

何から始めたらいいのか戸惑いもありますが、まずは、皆がこの事実を知ることが第一歩であることは確かです。ぜひ、皆さんの目で確かめてみてください。

■『モンサントの不自然なたべもの』上映会

【日程】
3月9日(土)
【時間】
①13:00~  ②17:00〜
【場所】
東御市文化会館サンテラスホール(東御市常田505-1)
【入場料】
前売800円 当日1000円 学生500円(小学生以下無料)
【問い合わせ】
アヴァンティ(株)小諸office:0267-42-0961(切本さん)
アトリエDEF循環の家事業部:0266-74-2205(高橋さん)
※ 託児(有料)をご希望の方はお問い合せ下さい。(090-4463-7167 金子さん)
【主催】
BiO マルシェin 小諸エコビレッジ
【チケット取扱店】
小諸エコビレッジ(小諸市)、米花焼 Me家(小諸市)、local bench(東御市)、ひつじカフェ(東御市)、ことば屋上田市)、木もれびの家(DEF上田本社)
ようこそべーぐるや(御代田町)、ごはんやハレノヒ佐久市)、Lini軽井沢(軽井沢)  しぜんこうぼのぱんや きなり(飯綱町)、循環の家((原村)、びーがんかふぇ はぁとっぷる(群馬県嬬恋村)、ビーガンショップ 妖精の森(群馬県嬬恋村)
リラクオーレでもチケットを購入できます。お問い合わせください。