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ひつじカフェ:フワフワ柔らかくて履き心地がよく、温か~い羊毛ルームシューズやマフラーなどを、心安らぐ店舗でオーダー手作り(長野県東御市)

更新: / 公開: 2012年1月29日 / 文責:

ひつじカフェさんは、都合により、東御市での営業を終了されました。今後の詳細につきましては、追ってお知らせいたします。

東御市は乙女平団地近くの住宅街に、ごく普通のアパートがあります。そのアパートの1室にあるのが「ひつじカフェ」さん。「お邪魔しますー」と、お友達の家のような部屋というか店内に入ると、北欧家具と羊毛の椅子マットの置かれた空間が、優しく包んでくれて、ここだけゆったりとした時間が流れる、まさにカフェのようです。
「お客様とゆるやかな時間を過ごすのが楽しいんです」とオーナーの小澤洋子さん。そのやわらかな口調が、いっそう気分を和らげてくれます。

なんて、何をしにきたのか忘れそうになったのですが、実は今日は、ここに羊毛を詰めて作るルームシューズを注文に来たんです。
そう、ひつじカフェさんは、ほかにもマフラーやマットなど羊毛や布の製品を製作し、販売しているカフェという名の「アトリエ兼ショップ」なんです。
部屋には、よく絵本でおばあさんが使っている糸紡ぎ車やモコモコした羊の毛があります。

今、試しに履いているルームシューズ、とっても柔らかくて履き心地がよく、温か~いのですが、羊毛は極めて断熱性が高く、吸湿発散性があるので、何と住宅の断熱材としても使われているほどなのだとか。履いているだけで身体全体がヌクヌクする感じなので、省エネ時代にはピッタリです。

そして、足の形や色の好みは千差万別なので、やはりオーダーメイドがお薦め。カフェのようなくつろぎの空間で、見本を見たり、履き心地を試したりしながら、ショート・ロングなどの形や大きさを決め、海外のインテリアファブリックなど用意されている様々な生地の中からお好みの色や柄を選びます。
この間、小澤さんは、いろいろとアドバイスをしてくれるのですが、心遣いで出していただいたハーブティーが、とびきり美味しいんです。それもそのはず、ここ、ひつじカフェは、その名の通り、以前は評判のカフェだったんです。

シューズの価格は、13,000~15,000円程度。でも、その、ほかにはない気持ち良さと丈夫さ、そして、オリジナリティを考えれば、納得です。

「使っているうちに羊毛が寄ってくることもあるんですが、もちろんメンテナンスさせていただきます。留守にしていると申し訳ないので、お出かけの際は、ぜひ連絡してくださいね」

と小澤さん。

シューズのほかに、マフラーやブラウス、あるいは、自ら紡いだ「手紡ぎ毛糸」などが、松本市のクラフトギャラリー「coto.coto(コトコト)」さんや販売サイト「iichi(いいち)」「Creema(クリーマ)」で販売されていますが、店まで足を運んでもらったり、電話注文で、わざわざ振り込みに行ってもらった人などには、直売価格があるとのこと。
となれば、ぜひ、この安らぎ空間で時を過ごしてみてはいかがでしょう。

最後に! お店に行くと私たちを待っている「もぅも」について一言。もぅもは、いつも部屋のどこかで、悠々自適、マイペースでくつろいでいる猫ちゃんです。ひつじカフェなのに看板ニャンコ、ニャンコなのに「もぅも」。ニャンとも可愛い存在です!

羊毛の魅力を引き出すオーダーメイド


椅子マット

椅子マット


手紡ぎの毛糸

手紡ぎの毛糸


印象的な壁掛け

印象的な壁掛け

とっても快適な羊毛ルームシューズに使う羊毛の一部は、東御市内にある農場で育てられたサフォーク種の毛を分けてもらっているそうです。一口に羊と言っても、かなりの種類があって、私たちが思い浮かべる角がグルグル丸まったのはメリノ種、顔が黒いのはサフォーク種なのだそうです。そうそう、子供たちに人気のアニメ『ひつじのショーン』、それと、ひつじカフェさんのショップカードに描かれているはサフォーク種ですね。ほかにもコリデール種、ロムニー種などがあります。
実はサフォーク種は、なかなか入手が簡単ではないそうなんですが、シューズの中敷きやワタに使うには弾力があって、とっても具合が良いのだそうです。
ほかの種類だと柔らかすぎてペチャンコになっちゃうのだとか。逆にサフォーク種は、マフラーや帽子など肌に触れるものには向かないのです。

今、座っている椅子マット。茶色からグレー、そして白のグラデーションが綺麗なんですが、これ着色していないのだそうです。つまり、白はもちろん、茶色もグレーも、羊毛の色そのまま。その自然の風合いが素朴でありながらアーティスティック。やるな羊毛! という感じです。そんなマットやモコモコ温かな羊毛マフラーなんかもオーダーメイドしてくれますよ~

優しく心地よい店内と看板ニャンコ“もぅも”


シューズの脇でもぅも

シューズの脇でもぅも


ミシンともぅも

ミシンともぅも

東御市のアパート・コーポタキモリの1室にある「ひつじカフェ」さん。ルームシューズなどの羊毛や布の製品を製作し、販売しているアトリエ兼ショップなんですが、ゆったりと落ち着く居心地のいい店内は、まさにカフェです。
靴を脱いで、小澤さんの手作りルームシューズに履き替えます。靴を脱いだ開放感とフワフワ柔らかなシューズの心地よさが、ひつじカフェワールドへの入口です。

看板ニャンコ「もぅも」は、牛に似た模様からもぅもなのですが、近所のオジさんが5~6匹ほど飼っていた猫の1匹だったんですが、小澤さんは一目、会ったときからお気に入りになったそうです。その方が亡くなり、なぜか引き取り手が現れなかったもぅもとの運命的な出会いで、ひつじカフェにやってきました。 今では、すっかり人気ものです。

お店からのヒトコト

東京から結婚を機に信州にやってきて、10年余がたちました。
初めての土地ですし、あまり社交的でもなかったので、お友達もできにくかったんですが、もともと物を作ることが好きだったので、それを生かして、ひつじカフェを始めました。
おかげさまで、少しずつ皆さんにおいでいただくようになり、感謝しております。これからも、よろしくお願いいたします。

オーナー・小澤洋子

webサイト http://hituji.main.jp/
電話番号 0268-62-1127
住所 東御市加沢1439-8 コーポタキモリ 102
営業時間 12:00~18:00 (できれば前日までに予約)
定休日 不定休