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【セルフビルド・DIY入門講座】 Vol.1 心構えと準備編 No.3 ひとまずこれでOK!お気に入りの7つの道具をそろえよう!

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一週間って、あっという間ですね…

 

前回、毎週末連載宣言をしていたのに

いきなりやってしまうところでした…

あぶない、あぶない

 

さあ!いよいよ、具体的な内容に入っていきましょう!

セルフビルド・DIY入門講座

ということで、ほとんどが

そんなこと知ってるよー!

という内容かもしれませんが

 

気軽に

たのしく

かんたんに

DIYにチャレンジしていただけるように

なるべくかみ砕いた内容にしていきたいと思いますので

お付き合いのほどよろしくお願いいたします

 

ひとまずこれでOK!

お気に入りの7つの道具をそろえよう!

いってみましょう!

 

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その1、金づち

 

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DIYといえばこれ!

釘を打ったり

たたいて木材をはめ込んだり、つぶしたり

必須アイテムです!

 

重さは軽い方が扱いやすいように思えますが

実はある程度重さがあるものの方が

金づちの重さを利用して

あまり力を使わずに釘が打てるので

重めのものを選ぶことをおすすめします

 

実際にお店で掴んでみて

重さを感じてみることが大事ですが

目安としては400~500gくらいのものがおすすめです

 

私は柄の部分が木のものが好きです

使い込むほど手に馴染んでいく感覚があり

使い込むほど愛着がわいてきます

 

その2、のこぎり

 

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こちらも日曜大工の代名詞

 

これもお店に行って実際のものを触ってみるのが一番大事ですが

おすすめは写真のように

細かい刃と粗い刃が両方ある両刃のものです

 

細かい刃と粗い刃の使い分けは

正式には木目(もくめ)によって使いわけるのですが

私はちょっと違う使い分けをしていまして

 

切り始めの切り込みを入れるために細かい刃を使い

切り込みが入ったら粗い刃を使って一気に切る!

そして、つまずき出したらまた細かい刃に戻る…

というような使い分けをしています

 

刃が傷んできたり、曲がってきたりすると

一気に切れにくくなるので

刃が交換できる替刃式のものがおすすめです

 

新品の刃は

びっくりするほど切れ味バツグンです!

手足を切らないようにご注意下さい!

 

その3、コンベックス

 

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長さを測る道具です

メジャーやスケールとも呼ぶこともあります

 

サイズや色などデザインもいろいろありますので

お好みで選ぶと良いかと思います

 

DIYで使う程度であればそれ程長さがなくても良いので

コンパクトなものでポケットに入るサイズが使いやすいです

 

おそらく木材の長さも2m程度以内のものを測って切る

部屋の高さや広さを測る

本棚や机の幅や高さを決める

などなどの利用方法が多いでしょうから

3m~5m程度が測れるものであれば

十分対応できるかと思います

 

その4、さしがね

 

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こちらも長さを測る道具です

実はかなーり奥深い道具でして

使い方を極めると用途はかなりあります

…が、私もよく分かりません

 

長さを測るのならコンベックスがあればいいんじゃないの?

と思うかもしれませんが

さしがねの一番使う用途は

「垂直な線が引ける」

「垂直な長さが測れる」

ということです

 

この用途が結構重要です

一本、用意しておきましょう

 

その5、クランプ

 

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意外かもしれませんが

このクランプが実は

初心者のDIYのおいて

とてもとても役立つアイテムです

 

釘を打つとき

ビス(ねじ)を打つとき

のこぎりで切るとき

木材の端を合わせるとき

ちょっと押さえておいて欲しいとき

 

特に力任せに押さえ込むのが難しい女性にとって

このクランプは強力なパートナーになります

 

使い方はまた追々、お伝えします

長さも何種類もありますので

使い方と用途が分かった段階でいいので

最低2本は準備しておきましょう!

 

DIYでも上手に作るコツは

このクランプが握っています!

 

その6、やすり

 

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ささくれ立った切り口を削ったり

木材の角を削って丸みをつけたり

表面を滑らかにしたり

ちょっと削ったり

 

手軽にゴシゴシすると

ザラザラした質感が

肌触りの良い

あたたかみのある手触りに変わります

 

紙やすりでもいいのですが

私は写真のものを愛用しています

 

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持ち手が付いていて

やすりの部分はステンレス製?なのか

ザラザラした硬い素材のものが付いています

 

ちょっと気が付いたときに

ゴシゴシゴシゴシ

結構頻繁に使っていますが

やすりの部分がへこたれません

へこたれてもやすり部分が交換できるようです

 

紙やすりを使う場合でも

持ち手が付いていて

紙やすりを取り付けて使うものを用意すると

ゴシゴシし易いです

 

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その7、電動ドリルドライバー・インパクトドライバー

 

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最後に一つだけ電動工具

他の道具に比べて高価になりますが

これがあるとないとでは

できることに大きな差が出てきます

 

というか、これは何を作るにでも使います

一台は用意したい電動工具です

 

私の使っている写真のものはインパクトドライバー

これは性能もすばらしく

お値段もそれなりにすばらしいです…

 

ですが、これは業務用、本職用に近く

日曜大工程度であればここまでのものは必要ありません

 

ホームセンターなどでも

手頃な価格帯の電動ドリルドライバーなどがありますので

ひとまず慣れるまではそちらで十分かと思います

 

ちなみに充電バッテリー式のものよりも

コード付きのものの方がお手頃な価格で

力もそれなりですので

ひとまずはコード付きの電動ドリルドライバーを

おすすめします

 

以上、

ダラダラと長々と説明してきてしまいましたが

これが

ひとまずこれでOK!

お気に入りの7つの道具をそろえよう!

でした

 

ありがとうございました

 

 

 

道具の使い方については

少しずつ動画にもまとめていますので

実際の使い方を見てみたい!

という方は

ちょっと恥ずかしいですが

動画もあわせてご覧下さい

 

※動画のリンクです。音声が出ます。ぜひぜひ、落ち着いた場所でご覧下さい。

【DIY初心者】DIYの基本「のこぎりの使い方・材料の切り方 」

【DIY初心者】DIYの基本「固定に便利『クランプ』の使い方 」

【DIY初心者】DIYの基本「表面をきれいにする『やすり』の使い方」

【DIY初心者】DIYの基本「切るための目印『墨付け』のやり方 」

 

 

 

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コラムニストのプロフィール :

セルフビルドパートナー・DIYサポーター 二級建築士 第二種電気工事士 セルフビルドパートナー・DIYサポーターとして セルフビルド、DIYのお手伝いをさせていただいています。 薪小屋や道具小屋作り ちょっとした壁塗りなどのリフォーム オリジナルの机や本棚作り 自分でやってみたいけど… どんな材料を用意すればいいの? どんな道具が必要なの? どれくらいの予算がかかるの? そして、どうやって作るの? セルフビルドにチャレンジするには 始めるまでの一歩を踏み出すまでに 意外と大きなハードルがあるようです 少しでも家づくりやものづくりに関わっていただき より愛着のある家やものに触れていただきたいとの想いから セルフビルドパートナー・DIYサポーターとしての活動をさせていただいております 共に創り、友になろうよ!

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