慣れているとはいえ、斧はやっぱり怖い…。「コワくない」薪割り道具での薪づくり。
以前から所有していたものの、あまりうまく割れずにお蔵入りしていた、この薪割り道具。何という商品名だったのかも、思い出せないのだけど、とあるところで使い方のコツを知り、その通りにやってみるとかなり効率的に作業できる道具であることが判明しましたので、今回ご紹介いたします。
このシーズンは、比較的細めの薪が多く、割らずに使えるものも多かったとはいえ、やはりそれなりの数の薪を割ったのですが、ほぼこれだけで割ることができました。斧も少々使ったけどね。
私の使っているものは、もう販売されていないようですが、同様のもので、「ログマチック」という名前の商品は購入できるようです。( ※ おそらく、ウチのはこれではないと思われます )
使い方としては、先に刃のついた筒状の鉄管の中に、鉄の棒が入っている、という構造になっていて、その棒を鉄管の底に叩きつけると、刃が少しずつ薪に食い込んでいって、最後は裂けて薪が割れるわけです。
この作り上、多くの方が薪のクラック(ヒビ)の入っている部分に刃を入れて、カンカンっとやりたくなるのではないでしょうか。以前はこの方法で使っていました。でも、これだとうまく割れないんです。
で、どうやるかというと、薪の外皮に近い(4〜5cm程度)部分から外周に刃を沿わせるような向きにセットして、カンカンやっていくと、簡単に裂けて割れます。
斧だと渾身のチカラをふりしぼって振り下ろさなければならないので、何年たっても少々怖くてビビってしまいますが、これは刃が固定されているので全くコワくない。
ただ、鉄同士が思いっきりぶつかるので、それなりに大きな音がします。長時間使うには耳栓するなどの対策が必要かもしれません。( ガムテープのようなものが巻いてあるのは、音を小さくするためです )
斧での薪割りは怖いけど、機械使うのは大変だし。。という場合にはオススメですよ。
しかし、もっと早く使い方に気がつけばよかったな。
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