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pace around(ペースアラウンド):ヴィンテージ家具から照明、食器、雑貨、コーヒーなど、そしてパンまで、あると生活にプラスαの潤いが生まれる品々のセレクトショップ(長野県御代田町)

更新: / 公開: 2022年12月4日 / 文責:

浅間サンラインから大浅間ゴルフクラブに向かい、さらに上って、通称「1,000m道路」にぶつかったところ、さわやかな緑の木立の中に、アンティークでハイセンスな建物があります。pace around(ペースアラウンド)」さんです。
印象的な青い扉を開けて中に入ると、元は印刷所をリノベーションしたという広い店内に、オーナーの山岸正明さんが国内外からセレクトした品々が素敵にディスプレイされていて、なんだかワクワクしてきます。

pace aroundには「歩き回る」という意味があります。実は、山岸さんが、北欧フィンランドのヘルシンキに買付に行った際、この街をグルッと一周する路面電車が走っていて、駅ごとに観光地やお店があって、それをグルグル巡るのが楽しかったそうなんです。また、フィンランドは寒い国なので、お店も、倉庫みたいな建物の中に、食べ物だったり、雑貨だったり、さまざまなショップが入っていて、お客様は、そこをグルグル回って、とっても活気があったとのこと。
そこで、そのグルグルを基本コンセプトにしようと決めたのでした。お店のロゴマークには路面電車が描かれているんですが、そこには、そんな理由があったんですね。

なので、現在のpace aroundのお店には、ヴィンテージ家具があって、食器・キッチングッズがあって、照明・カーテンがあって、雑貨・文具があって、洋服があって、ドライフラワーがあって、本&CDがあって、カフェ&珈琲豆があって、パン&お惣菜があって、ワインがあって……などなどと、いろいろなものが並んでいて、とても楽しく見て回ることができます。一見すると雑多に見えますが、そこには、山岸さんが提案する暮らしのスタイルがあります。

「ちょっとデスクランプを置くだけで、何か満ち足りた気持ちになったりするように、あると生活にプラスαの潤いが生まれ、心が豊かになるものをセレクトしています。
海外のヴィンテージだけでなく、価格帯も意識して、日常使いのものもそろえています。一つの型にはめずに、お客様の感性に基づいた”気づき”を引き出すお手伝いをしています。」(山岸さん)

どんな商品があるかは、来てからのお楽しみ。先入観なしに、ぶらっとコーヒーでも飲みに立ち寄って、ファーストインプレッションを大切にしてもらいたいそうです。

自家焙煎珈琲「funnel coffee roasters ファネル コーヒー」のカフェでの提供&豆販売がされています。詳しくは → コチラ
■午後焼き&食べ切りサイズのパンとお惣菜 「JUGOYA (十五八)」が販売されています。詳しくは → コチラ
◾️2021年11月、群馬県前橋市にpace aroundの小さなお店「pace around corner shop maebashi」がオープンしました。詳しくは → コチラ

〔山岸正明さんプロフィール〕
長野県上田市出身の山岸さんは、東京の大学卒業後、イタリアのファニチャーブランドの会社に勤めますが、帰郷のため退社し、ドイツの自動車メーカーの販売店、北欧ヴィンテージ家具の会社で経験を積み、2013年に独立されました。

pace around(ペースアラウンド)
  • 【住所】
    • 長野県御代田町塩野400- 158
  • 【TEL】
    • 0267-32-7007
  • 【営業時間】
    • 10:00~18:00
  • 【定休日】
    • 火・水曜
  • 【ホームページ】
    • http://pacearound.com/