子育てしながらの仕事、仕事しながらの子育て。あなたはどんな働き方を選択しますか?
我が家には4才になる男の子が一人います。彼の頭の中は、ほぼクルマ(というよりはトミカ?)で満たされているようです。
東京から移住してきた私達一家は、当然ながら実家は遠いので子育てをはじめとして基本的におばあちゃん、おじいちゃんに頼ることは難しく、子供が家にいる間は夫婦のどちらかが相手をしなければなりません。
そんな状況なので、実質的にひとり分の行動力しかない中で、家事も仕事もこなしていかないといけない。
私の場合、主たる仕事場が自宅なので、子供の相手もしつつ、家事もしつつ、という振る舞いができるので、なんとか成り立っているわけです。それを思うと、実家にも頼れず、お父さんがお勤めしてて、その間、家事と子供の相手の両方を一人でこなしているお母さんは本当にすごいなぁ、と思いますね。うーん、アンビリバボーですよ。
私がちゃんと机(というよりはmac)に向かって集中して仕事できるような時間は、子供を寝かしつけた後の限られた時間しかなく、その限りある時間の中でどのような方向性をもって仕事を進めていくべきかは、色々な面で難しいものがある。
でも、そんな状況においているのは自らの意思によるもののはずで、ただ現状を肯定して「今ここ」を過ごしていくしかないのですが、これは結局、「子供にとって『より幸せな時間を、より多く提供すること』が今、一番優先すべきこと」という意識が潜在的にあるということなのでしょう。
経営コンサルタントでもあるスティーブン・リチャーズ・コヴィー氏は「死の間際に『あぁ、もっと仕事しておけばよかった』などと思う人など一人もいない」と言ってましたが、この言葉には生きることや仕事というものの本質が凝縮されているように思います。
働き方が問われている時代、どのようなスタンスで仕事に向き合っていくのか、何が本当の幸せなのか、そんなことを考えるためのヒントも、リラクオーレを介して提供できれば幸いです。
コラムニストのプロフィール : しーし・モグエル
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