ミチシルベよりこんにちは！【「障がい」という表記編】

季節はすっかり秋も終わりに近づいてきたここ信州ですが、皆さんいかがお過ごしですか？一般社団法人「ミチシルベ」のスタッフ、「ながぐつ」です。季節の変わり目は相変わらず苦手です…。

さて、今までのコラムであえて「障がい」という書き方をしてきましたが、私個人は、この表記はあまり好きではありません。

「障害」「障害者」という言葉に特にマイナスイメージを持っていないので…。むしろ、「私が生きていくのに世の中に障害（不便なこと）がいろいろあるんだよ！」と思ってきたので。

改めて調べてみたら、ずいぶん前からこの表記については検討されていたらしいですね。

内閣府ホームページの中に、こんな資料がありました。

「障害」の表記に関する検討結果について（PDFファイル）

平成22年（2010年）の障がい者制度改革推進会議の際の資料だそうです。

私はお恥ずかしいことに、「内閣府」なんていう組織すらとんと馴染みがなかったのですが…。

一応、こんな経緯があって、近年は特に官公庁などで徐々に「障がい」という表記が主流になりつつあるようです。

私たちの「ミチシルベ」の文章等も、原則は「障がい」という表記を使っていますが、改めてホームページを見直してみると、昔の名残りで（？）「障害」という表記もところどころ混じってます…（汗）。

名称うんぬんよりも、どんな人もお互い大切にされて、一人一人が生き生きと暮らせる社会が一番ですね！

一般社団法人「ミチシルベ」スタッフ。 東京都八王子市出身、長野県上田市在住。 神出鬼没な謎のおばさん。 趣味はラジオを聴くこと＆新しいお店の開拓。