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【リラクオーレ通信】女神湖妖精祭 with リラクオーレ・マルシェは、快晴の下、気持ちのいい2日間でした

更新: / 公開: 2012年11月9日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

遅くなりましたが、先月10月13・14日に開催された女神湖妖精祭 with リラクオーレ・マルシェのご報告です。

















今回の妖精祭、記念すべき第10回を迎えたのですが、10回目にしてビックリすることが起きました。
といっても、たいしたことではないのですが、実は、この両日とも気持ちのいい快晴に恵まれたのです。これまで、妖精祭といえば雨。時には雹(ひょう)が降ったりしたこともあり、両日とも晴れることなどなかったのですが、今回は、青空に恵まれた素晴らしい2日間でした(その分、1日目はちょっと寒かったのですが……)。

13日(土)は、妖精コンテスト。思い思いの妖精のコスチュームに身を包んだ子どもたちが、ダンス・パフォーマンスを披露。可愛らしい踊りから、本格的なステップまで、日頃の練習の成果を思う存分い発揮した楽しい時間が過ぎていきました。
結果、優勝したのは、地元の小学生の4人組の女の子グループ。実行委員長の土屋えりかさんから賞状と記念品をもらって、とても嬉しそうでした。

続いて、ソプラノ歌手・尾台瑶子さん、ピアノ・桜井未来さん、パーカッション・片桐聡福さんのトリオによる演奏が行われました。クラシックから映画音楽、ポピュラー音楽、坂本龍一さんの曲まで幅広いジャンルからの親しみやすい選曲で、ときに美しく、ときに軽やかな音色が女神湖畔に響いていました。

そして夕暮れ時、会場に夜のとばりが降りる頃、東京ピュアライトカンパニーによるハロウィン・ファイヤー・パフォーマンスが繰り広げられました。
暮色の中で始まった神秘的なダンスに引き込まれていくうちに、暗闇が迫り、炎を操るジャグリングに胸が踊ります。そして、幻想的に燃えるファイヤーに包まれながら響く歌声を聞きながら、あたりの自然と一体になっていく自分を感じていました。

さすがに夜は冷え込んで、リラクオーレ・マルシェとして出店していたアマナカフェさんのコーヒーがホッと温めてくれました。

明けて14日(日)。昨日以上の晴天にウキウキです。

今日の、そして、今回の妖精祭のメイン・イベントであるエンターテイメントショー、東京ピュアライトカンパニーと立科町のダンスクラブ・ハッピーフェアリーズによる「夏の夜の夢」(シェイクスピア原作)が始まりました。
妖精研究の第一人者であり、今年、夏の夜の夢の新訳本を出版した英文学者・井村君江先生監修による、ダンスあり、歌ありのお芝居は、老若男女、皆が楽しめる心躍るひと時です。 清水洋子さんによる脚本・構成で、笑いとともにテンポよく進む演出に、いつの間にか皆、妖精の森に連れて行かれ、パックのいたずらにハラハラドキドキしながら、最後の大団円まで、幸せな時間を過ごしました。

さて、そんな妖精祭と同時開催となったリラクオーレ・マルシェでしたが、ぬけるような青空の下、女神湖からのさわやかな風を感じながら、と~~っても気持ちのいい1日を過ごしながら、いらっしゃったお客様と交流することができました。
参加された布ナプキン ぼちぼちさん、手作りせっけん makomokoさん、手ごねアートせっけん KURIさん、オーガニックコーヒー アマナカフェさん 、ハンドメイド雑貨 hanaya*さん、お疲れ様でした。
たてしなップルさんからご提供いただいたアップル・パイも大好評でした。

「夏の女神湖でのマルシェ開催もいいね!」などと、早くも来年の計画を口にしながら、ハロウィン女神湖妖精祭の2日間が終わりました。