オストコーポレーション:木の家、自然素材の住まいは、安らぎの住空間(長野県上田市)
信州は上田市にある展示場&自宅事務所に入ると、ほのかに木の香が漂い、ホッと気持ちが休まります。それだけでなく、明るい自然な色合いは、元気な気分にもしてくれます。聞けば、スウェーデン産のレッドパイン材と長野県産材カラマツ材の融合を目的として建築されているとのこと。やっぱり"木の家"はいいなーと思います。
それにしても、木の家の中にいるときの、この安心感、安らぎって何なんでしょう。森の中で木々たちは、太陽の光を浴び、風を感じ、それをそのまま詰め込んで、今、ここにあります。まさに自然に包まれていることが、心に平穏をもたらしてくれるのかも知れません。あわただしく過ごす毎日、一日を終えて帰宅する自分を、オストコーポレーションの家は、きっと温かく迎えてくれるのだろうな、そんなことを感じました。エコでロハスな家づくりを、もっと楽しもう!
代表の保屋野さんが、30年近い建築経験からたどりついたのが、スウェーデンの家&自然素材の家づくり。それだけに、環境やエコロジー・健康に関する関心・造詣はかなり深く、話し始めたら止まりません。
「都会では、エコロジーを叫んでも、なかなか広がらなかったりして、虚しさを感じることもあったんですが、まだまだ自然豊かな信州なら、それができます。自然住宅は、その一歩なんです」と保屋野さん。
詳しくは、そのすべてが詰め込まれているオストコーポレーションのホームページを、是非ご覧ください。
メンテナンスしてこそ実現できる百年住宅
日本はスウェーデンの家作りから学ぶことも多いと保屋野さんは言います。その一つが、自分たちでメンテナンスを行うことで実現する長寿命住宅。スウェーデンは地面が岩盤で硬いので、家造りは、かなり大変。だから、家をとても大事にし、親から子、孫へ引き継いでいきます。
例えば、スウェーデンでは、ドアのサイズが6種類に規格化されているため、ドアが傷んできたときに、ホームセンターで自分の家のサイズに合ったドアを買ってくれば、簡単に取り付けられるのだとか。つまり、メンテナンスを自分たちですることを前提に家が造られているわけです。そういう合理化って日本にはないですよね。家の維持管理が、高い費用をかけて専門家に頼むものであるならば、十分なことはできません。「メンテナンスなしで百年住宅は絶対ありえない」(保屋野さん)そうです。
そこで、オストコーポレーションの家は、メンテナンスが誰にでもできるようになっています。考えてみれば、「もったいない」の精神でリサイクル、リペアが大切だとされる今日、家だって、自分たちの手で守っていくのは当たり前のこと。しかも、それを楽しんでやってほしいと保屋野さんは言います。
家が長寿命であることは、もちろんエコであり、ロハスなのですから。
家のメンテナンスというと大変なこと、やっかいなことと考えがちですが、もっと楽しんでやってもらえればと思っています。
私もウッドデッキの塗装を毎年1回はやるようにしているんです。天気のいい休みの日に、子供と一緒にやります。その仕上がりが良いとか悪いとかではなく、ペンキで顔を汚しながらも一緒に過ごした時間の楽しさとか、やりぬいたという満足感とかが、子供にとって、とても貴重な体験になると思うんですね。それに、子供が大きくなるにつれて、なかなか子供と一緒に作業をしたり、同じ経験をする機会って少なくなってくると思うんです。だから、家のメンテナンスや庭の手入れなどは、とってもいい、親子のコミュニケーションになるのではないでしょうか。
家づくりって、家族づくりだと思います。そのお手伝いができるのなら、とっても嬉しいことなんですよ。
保屋野秀樹 代表webサイト | http://www.e-and-hus.info/ |
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