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【リラクオーレ通信】体温が上がると、老化防止と免疫力アップ! NHK「ためしてガッテン」より

更新: / 公開: 2011年8月11日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

「体を温めて健康になる」的なことが話題になっていますが、少し前5月11日放送のNHK「ためしてガッテン」でも『大検証!体温アップで超健康の真実』として取り上げられていたと、佐久市の“シックスセンス白酔”さんからお話がありました。

番組で注目していたのは、身体を温めることで増える「熱ショックたんぱく質」なる物質でした。
実験では、トマトを温めると赤くなるのが遅れ、キャベツを温めると赤茶色に変色するのが抑えられていて、温めることで老化防止効果があったとされたり、シャーレの中で、白血球の一種T細胞がガン細胞を駆逐する活動が、温度が4℃上がると3倍アップしたとしています。

では、なぜ、温度が上がると、そんな効果があるのでしょうか。
それは、先ほどの熱ショックたんぱく質が、「たんぱく質の修理屋」だからなのだそうです。
「細胞は水分を除くと、ほとんどがたんぱく質。たんぱく質は、圧力や活性酸素、そして熱でも傷ついてしまいます。温度が上がるとT細胞は代謝が上がり攻撃力が増すのですが、一方で傷ついて本来の能力を発揮できなくなっていくのです」(NHK「ためしてガッテン」HPより
そして、
「高温で最大の能力を発揮できるように支えてくれているのが熱ショックたんぱく質。さまざまな理由で傷ついてしまう細胞のたんぱく質を修理して、人知れず私たちを守ってくれていたんです!」(同HPより)

つまりは、私たちの元気の源が「熱ショックたんぱく質」だったということにガッテン!

その熱ショックたんぱく質は、体温が38℃くらいになると増えると言われているのですが、そうなるにはけっこう時間がかかるようなのです。お風呂では長湯が必要になり、それが、かえって心臓などに負担がかかって危険な状態になることもままあるようです。
そこで! 

シックスセンス白酔さんの瞑想砂利風呂は、海や山の砂利と宝石ストーンが敷き詰められ
た中に横たわり、じんわりと温めるので、身体への負担が非常に少なくてすむのだそうです。

30分入って、15分休憩、また30分入るという行程で、ゆっくり体温が上昇し、免疫力も高まることでしょう。