トップ >

【上田映劇情報】アートとの出会いから自らを解放する巨匠ホドロフスキー監督の自伝的作品『エンドレス・ポエトリー』上映! 2/24〜

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

【上映作品】『エンドレス・ポエトリー』
アレハンドロ・ホドロフスキー監督自らの少年時代の記憶をもとにした自伝的作品『リアリティのダンス』の続編。ホドロフスキー一家は故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移住。青年に成長したアレハンドロは、初めての恋や友情、若きアーティストたちとの出会いと交流を経て、自分の道を見つけ出してゆきます。

自伝的な映画ではあるが、終始観てている間、こちらにも「自分とは何者なのか?」「自らを生きるとはどういうことか?」の問いが突き刺さる。若き日のホドロフスキーが詩に出会い、アートに出会って自らを解放していく様子に、自分の日々の凝り固まったつまらない思考は次々に砕かれていく。自らの人生を取り戻す過程を、魔法のようなハートの力で見事に表現している。(UEDA MOVIE THEATER JOURNAL編集&デザイン・なおいさん)

JOURNAL2月号の表紙は、なおいさんの心がいちばん解放されたカーニバルのシーンとのことです。

◾エンドレス・ポエトリー[2016年/フランス=チリ=日本/128分/スペイン語]
撮影監督は『恋する惑星』手持ちカメラを使った独特の映像で知られるクリストファー・ドイル。自身の青年時代を虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で瑞々しく描き、「生きること」を全肯定する青春映画の傑作です。
〔ストーリー〕
青年アレハンドロは、自分への自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、この環境から脱し何とか自分の道を表現したいともがいていた。ある日、アレハンドロは従兄リカルドに連れられて、芸術家姉妹の家を訪れる。そこでは、古い規則や制約に縛られないダンサーや彫刻家、画家、詩人など若きアーティストたちが共に暮らしていた。後に世界的な詩人となるエンリケ・リンやニカノール・パラらとの出会いにより、アレハンドロは、自分が囚われていた現実から解放される。

詳しくは公式ホームページ → コチラ/Facebook → コチラ

エンドレス・ポエトリー上映
  • 【日程】
    • 2018年2月24日(土)〜3月16日(金) ※2・8・15日は休館日
  • 【時間】
    • 24・25日 ①11:10〜13:18 ②16:30〜18:38
    • 26〜1日 ①12:30〜14:38 ②18:20〜20:28
    • ※以降の時間はFacebookで確認
  • 【料金】
    • 一般1,800円/大学生1,500円/小〜高校生1,000円/シニア(60歳以上)1,100円/幼児(3歳以上)900円/レディーズデー(毎週水曜)1,100円/メンズデー(毎週木曜)1,200円/リピーター割引(1,800円か1,500円の半券持参)/夫婦50割(どちらか一名が50歳以上)/ファーストデー(毎月1日)1,100円/障がい者割引(手帳提示)1,000円)
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【上田映劇Facebook】
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269