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障害のある人の仕事から地域社会を考えるシンポジウム「このまちで生きて、はたらくことをかんがえる」開催 @上田・犀の角 11/26

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

上田市の「特定非営利活動法人リベルテ」さんの主催で、『Good Job! Exhibition in UEDA』として「Good Job! プロジェクト」の一部の巡回展と、26日にシンポジウム『このまちで生きて、はたらくことをかんがえる』が開催され、障害のある人の「しごと」と地域社会のあり方について考えます。

Good Job!プロジェクトとは、アート・デザイン・ビジネス・福祉の分野を超えて、新たな仕事とはたらき方の仕組みをつくる試みとして、2012年にスタート。障害のある人の表現を生かした魅力的なプロダクトや地域の産業との協働から生まれる仕事などをリサーチし紹介したりしています。今回は、その一部の巡回展(11/21〜12/3)とシンポジウムの開催です。

ということで「障害のある人の仕事」がテーマの企画ではあるのですが、実は、あなた自身のことかもしれません! このテーマに取り組むことが、この地域にごく普通に暮らす皆さん自身の仕事や働き方、さらには地域社会のあり方、あるべき姿を探るヒントになるのではとのことです。

■シンポジウム『このまちで生きて、はたらくことをかんがえる』
3名のゲストとともに「わたし」たちが暮らす町や地域で「生きること」と「しごと」について、障害のある人たちの取り組みを通じて新しい視点をひろげる機会となることを目指します。
リベルテ代表の無捨和貴さんは、その思いを語ります。

タイトルだけ聴けば、何をそんなあたり前田のクラッカーを、と言われてしまいそうですが、そうです、そのあたり前体操なことについて、考えてみたくなったのです。
一昨年、昨年と『福祉のアートとデザインで障害のある人の「しごと」を考える事業』という名前で、障害のある人の仕事について、アート活動や積極的にデザインを取り入れた取り組み、または福祉で働く支援者の背景や、そして福祉が担ってきた「居場所」について掘り下げることをしてきました。「地域に出る」ということを福祉現場では言われることですが、もうぼくたちは、障害のある人たちも暮らしている地域にともに生きています。
「しごと」を考えるために「障害者福祉」の仕事から出発し、「居場所」について寄り道して考えながら、自分たちの暮らしている「まち」で「はたらく」ことと「生きる」ことについて考える機会をつくろうと思います。(ブログ『苔おじさんのリベルテ通信』より抜粋。詳しくは → コチラ

《プログラム》
キーノート①『GOOD JOB! プロジェクトについて』
藤井克英氏(社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝 企画製造ディレクター)
キーノート②『NPO法人まると株式会社ふくしごとと、障がいのある人の「しごと」』
樋口龍二氏(NPO法人まる代表理事、株式会社ふくしごと代表取締役副社長)
キーノート③『認定NPO法人クリエイティブサポートレッツと障がいのある』
久保田翠氏(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
セッション『このまちで生きて、はたらくことをかんがえる』
(パネリスト)久保田翠氏/樋口龍二氏/藤井克英氏
(コーディネーター)武捨和貴(NPO法人リベルテ理事長)

詳しくはFacebook → コチラ

シンポジウム『このまちで生きて、はたらくことをかんがえる』
  • 【日時】
    • 2017年11月26日(日) 14:00~18:00
  • 【参加費】
    • 1,000円
  • 【定員】
    • 40名
  • 【会場】
    • シアター&アーツうえだ犀の角(長野県上田市中央2-11-20)
  • 【問い合わせ・申し込み】

■巡回展
【日時】2017年11月21日(火)〜12月3日(日) 10:00~17:00