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夏休みの上田映劇は、珠玉のアニメーション上映中! その1『この世界の片隅に』ヒロインは女優のん 8/9〜17

更新: / 公開: 2017年8月8日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

大正時代から続く老舗映画館「上田映劇」では、珠玉のアニメーション三昧の夏休み企画が上映中!(8月9日〜17日)
①『この世界の片隅に』
②『あの夏のライオン』紹介 → コチラ
③『ブレンダンとケルズの秘密』紹介 → コチラ

随時、紹介していきますが、まずは、コチラから。
■『この世界の片隅に』[2016年/日本/126分]
こうの史代の同名コミックをアニメ映画化。第二次大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描いています。2016年に公開され、現在なお全国でロングランを続けています。日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。
主人公「すずさん」を演じるのは女優・のん(あまちゃん役の能年玲奈を改め)。片渕須直監督が、その声を絶賛しました。そのほか。細谷佳正、小野大輔、潘めぐみ、新谷真弓ら実力派が集結。
監督の片渕須直氏は、徹底した原作追及、資料探求、現地調査、ヒアリングを積み重ねて、生き生きとした世界を表現しています。映劇でも上映された前作『マイマイ新子と千年の魔法』では、第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞しました。
〈ものがたり〉
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがり、1944(昭和19)年2月、呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄えていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。
夫の両親、義姉の径子、その娘の晴美、隣保班の人々も個性的だ。配給物資が減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、好きな絵を描き、くらしていく。
1945(昭和20)年3月。呉は、無数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。
監督・脚本:片渕須直/音楽:コトリング/配給:東京テアトル

詳しくは公式ホームページ → コチラ

次回は『あの夏のライオン』を紹介します。

『この世界の片隅に』上映
  • 【日程】
    • 2017年8月9日(水)〜17日(木)
  • 【時間】
    • 9・10日 ①11:40〜 ②16:40〜
    • 11〜17日 ①13:20〜
  • 【料金】
    • 一般1,800円/大学生1,500円/小〜高校生1,000円/シニア(60歳以上)1,100円/幼児(3歳以上)900円/レディーズデー(毎週水曜)1,100円/メンズデー(毎週木曜)1,200円
    • ※そのほか各種割引あり・詳しくは → コチラ
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【上田映劇fFacebook】
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269