トップ >

ベーグル屋ハル:広がる小麦の香りと低温発酵によるなめらかな食感。植物性オーガニック食材厳選だから安全でおいしい(長野県上田市)

更新: / 公開: 2013年10月7日 / 文責:

盛り合わせ

上田市の海野町商店街の東寄りに、白壁にウッディなドア、瀟洒な外観のお店があります。ここが、天然酵母ベーグルとナチュラルスイーツの店「ベーグル屋ハル」さん。白を基調に木を所々にあしらった店内も、明るくさわやかな印象です。

お店のオープンは朝9時。焼きたてのベーグルを求めて、お客様がやってきます。私も、いただきました。まずは、プレーン。ベーグルならではのモチモチと、しっかりとした食感ながら、舌ざわりはなめらかで、フワーッと小麦の香りが口の中に広がります。

「香ばしく素朴な風味と、もっちりと引きのある食感は、信州産の強力粉『ゆめかおり』に同粉の全粒粉を10%使用しているからです。また米・小麦・麹で培養されたホシノ天然酵母も、風味の良さを際立たせていると思います」と店主の春野仁宣さん。

そして、あのなめらかな食感の秘密は、長時間の低温発酵にあるのだそうです。昼から仕込みを始めて、分割して丸めた生地を冷蔵庫で12時間ほど1次発酵させ、翌早朝に冷蔵庫から出してドーナツ型に成形、ホイロで1時間半2次発酵させてから茹でて焼くのだとか。

「製造工程に手間暇を惜しまず、ゆっくり2次発酵までさせることで、生地と素材が上手く馴染み、粉と酵母の風味も引き立ち、食感もきめ細やかになります」

ダブルベリー&よもぎ実は、“ダブルベリー”に使われているブルーベリーやクランベリーを始め、ドライフルーツやナッツは、ほぼ全てオーガニックのもの。ハルさんでは、身体や環境の負担にならない食材を厳選しているのですが、その理由は、店主の春野さん自身が以前体調を崩したときに、食生活の改善によってそれを克服した経験があるからなのだそうです。

次にいただいたのは、ワイルドブルーベリーを練り込んだ生地でクランベリーを巻いた“ダブルベリー”。一口かじると、かなりの密度でベリーが入っているので、その甘酸っぱさを堪能できます。もう一つは、よもぎ粉を練り込んだ生地で、国産きな粉、有機アーモンドプードル、甜菜糖シロップで作るきな粉ペーストを巻いて成形した“よもぎきな粉ロール”。よもぎ餅のような食感と風味の生地の中に甘いきな粉ペーストが隠れていて、とても良いハーモニーを奏でています。

野菜や豆は、できるだけ地元の無農薬のものを生産者さんから直接に仕入れ、オリーブオイル・なたね油など、オイルは、すべて植物性で、できるだけオーガニックなもの。塩は沖縄のシママースを使い、砂糖も甜菜糖(一部きび砂糖)を使っています。お菓子も、卵や乳製品は一切使わないのですが、そのほうが粉の風味が素直に感じられて美味しいそうです。

「ベーグル専門店なのでベーグルが美味しいのは当たり前。ベーグルの美味しさを常に追求して作っています。それと同時に当店のベーグルを召し上がったお客様の健康と、環境保全にも寄与する商品を作っていけたらと思い、材料は特にこだわって選んでいます」

と春野さん。

看板年末クリスマスの時期になると、バター・卵・白砂糖不使用「シュトーレン」も登場し、絶大な人気だとか!  ぜひ、お試しあれ。「ベーグル屋ハル」は、2003年7月、東京の高田馬場に奥様の里美さんと二人で創業したベーカリー&カフェレストランのお店を、2012年6月、上田市に移転させ、販売専門店として新規オープンさせたお店です。定番と季節もので毎日6~8種類のベーグル、卵や乳製品を使わないヴィーガンブレッドも8~10種類、スコーン、クッキーなどが並んでいて、街角の気軽に立ち寄れるお店として、多くの人に親しまれています。

お店からのヒトコト

家族写真東京都高田馬場で9年間ベーカリー&カフェ・レストランを経営し、平成24年4月に上田市に移住してきました。澄んだ空気、美味しい水、豊富で新鮮な食材、身近に感じる大自然、そして人情味あふれる人達との出会いに日々感謝しております。

当店の商品コンセプトは「人の身体は食べる物から作られている」。人にも環境にも配慮して作られた材料(国産小麦やオーガニックのドライフルーツ、ナッツなど)を使い、アレルギーのお子様でも安心してお召し上がり頂ける商品を、日々手間暇を惜しまず作っております。

是非、味わい深い当店のベーグルや焼き菓子たちをお楽しみ下さい。

春野仁宣・里美

webサイト http://www.fsf-haru.com/
電話番号 0268-75-0777
住所 〒386-0012 長野県上田市中央2-11-19グラスプ海野町Ⅱ号館1階A号室
営業時間 9:00~18:00(売切れ次第営業終了)  ※当分の間、17:00までの営業となります
定休日 日・月曜日