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シュナイダースキースクール:雪山の新しいワクワクを発見! 親子の思い出づくりを応援(長野県菅平高原)

更新: / 公開: 2011年2月11日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

 

訪れた日の菅平高原シュナイダーゲレンデは、雲ひとつない青空とキラキラ光る真っ白な雪という最高のスキー日和でした。雄大な自然の真っ只中にいる、こんなに気持ちいい経験はなかなか普段はできません。

シュナイダースキースクールのセンターハウスはゲレンデに面していて、大きな窓を通して、レッスンで滑っている子どもたちを間近に見ることができます。

「せっかく自然がもたらしてくれる雪があるのに、それを楽しまないのは、もったいないですよね。とにかく雪山を楽しく感じてもらい、親子で一緒に滑った経験を良い思い出にしてもらいたいと思います」と校長の宮崎さん。

そのために、ここでは少人数制を採用。スキーを楽しく思えるレベルになれるのを目指しているのだとか。また、お父さん、お母さんには「ワンポイント・アドバイス」を実施。リフトの乗り降りの補助方法とか、レベルに合ったコースの案内とかをしてくれます。
自分がある程度、滑れても、子どもにはどんな声がけをしたらいいのかは、なかなか分からないものなので、このアドバイスは好評のようです。

ここで得られるものは、単なるスキーの技術だけでなく、新しいドキドキだったり、ワクワクだったりする気がします。

少人数制と確かな技術でスキーを楽しく

スキーを楽しく
スキーを楽しく
確かな技術
確かな技術

シュナイダースキースクールは、(社)日本職業スキー教師協会(SIA)公認のスキー学校です。菅平のシュナイダーゲレンデで、長年、活動してきた学校を、現在の校長・宮崎哲さんが引き継ぎ、校名も新たに3年ほど前に開校しました。

レッスンは2時間2時間の4時間。確かな技術と指導力、さらに少人数制(キッズは1クラス2名、小学生は5名まで)で、初めてのお子さんに対しても、まずは、滑ることが楽しいと感じてくれるようになることを目指しているのだそうです。

「スキーが楽しいと思わないと、また菅平に来たいとはならないですよね。それは、スキー場としても困ります(笑)。中には雪遊びが面白いというお子さんもいるかもしれませんが、とにかく雪山に来れば何か楽しいことがあると思ってもらいたいですね」と校長の宮崎哲さん。

確かに、レッスン料もお安くはないので、中途半端で終わっても困ります。少なくとも滑ることができるようになり、またスキーをやりたいというレベルにまではなってもらいたいというのが親の願いかもしれません。それに応えるべく、スタッフの熱心な指導が続きます。

間近なレッスンで、親子が体験を共有

シュナイダーヒュッテ
シュナイダーヒュッテ
窓越し広がるゲレンデ
窓越し広がるゲレンデ
レッスン風景
レッスン風景

レッスンが行われるシュナイダーゲレンデは、菅平の東にあるファミリーや初心者向けの安全ゲレンデです。

Schneider Sports Netの受付でもあるセンターハウス「シュナイダーヒュッテ」は、けっして大きくはないのですが、懐かしいストーブを囲みながら、のんびり過ごすことができます。
何より、ゲレンデに面している大きな窓からは、レッスンをして滑っている子どもたちを間近に見ることができるので、スキーをしないお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんも、子どもが頑張っている体験を共有できるのです。

そんな、お父さん、お母さんに好評なのが「無料ワンポイント・アドバイス」!
といっても、アドバイスを受けるのは子どもではなく、お父さん、お母さんなんです。

レッスンが終われば、親子で一緒に楽しいスキーとなるわけですが、自分が滑れない人はもちろん、滑れる人でも子どものレベルに合わせた適切なアドバイスや関わり方って、なかなかできないものですよね。
例えば、滑り降りてきた所からリフト乗り場までは漕がなくては進まないのですが、子どもは力がないので漕ぐことが上手くできません。そんなとき親は、手を引っ張るのか、ストックを引っ張るのか、背中を押すのか……? 答えは、腰を押してあげる。すると無理なくスーッと進みます。
ほかにも、リフトの乗るとき親は内側か外側かとか、今の子どものレベルに合った菅平でのコースなどということを15分ぐらい指導してくれます。

「もちろん滑る技術が一番だし、親御さんの目的もお子さんが上手くなることだとは思いますが、スキーはそれだけではなくて、親子のコミュニケーションとか、一緒に滑った経験・思い出も大切なので、そんなときの参考にしてもらえればと思います」

人それぞれの楽しみ方。おじいちゃん、おばあちゃんも!

自然の美
自然の美
雪上車スノーキャット
雪上車スノーキャット
林間を抜ける
林間を抜ける

子どもたちがスキーを始めるきっかけはいろいろあるようで、負けず嫌いのある子は、滑らせるつもりもなく連れてきたのに、ほかの子が滑るのを見て、自分もやりたいとなったそうです。

「スキーは基本的に自分のペースでできるのが特徴です。ある女の子は、ゆっくり、ゆっくり滑ってきます。早く滑ることが目的ではなく、自分のペースを楽しんでいるんですね。普段はインドア派でゲームとかが好きな子なんですが、スキーだけは来たいと言っています。1年の中の限られた期間ではあるんですが、だからこそ毎年の楽しみになるのかもしれませんね。」

また、子どものレッスンをきっかけに、昔、スキーに夢中になったお父さん、お母さんが、もう一度あの頃の楽しさを思い出して滑り始めたという話もあるようです。ゲームやカラオケと同じような娯楽の一つとして、軽い気持ちでスキーをとらえてもいいのではないかと思います。

さらに、ここでは、おじいいちゃん、おばあちゃん向けのシニアレッスンも開講しています。お孫さんの前で、さっそうと滑ることができたら、株もあがりますよー。昔の感覚を取り戻すために受講してみてはいかがでしょう。今の50歳、60歳、70歳は、まだまだお若いのですから。

白樺荘名物「カツサンド」とレッスンメニュー

ホテル白樺荘
ホテル白樺荘
名物カツサンド
名物カツサンド

シュナイダースキースクールに行くには、シュナイダーゲレンデのすぐ下にある「ホテル白樺荘」前の駐車場を利用します。

ホテル白樺荘さんといえば、全国的にも有名な名物「カツサンド」。パンからはみ出すほどの大きさ、上手くかぶりつけないほどの厚さ! 口にすると肉汁が飛び出し、サクサクの衣にオリジナルソースがからみ、ボリューム満点なのに、いつの間にか完食です。
ぜひ、お昼や帰りがけにご試食ください。

お店からのヒトコト

もちろんスキーはスポーツですから、スピードにのって早く滑る楽しさもあります。でも、それがすべてではなく、例えば菅平では、スノーキャットという雪上車で山頂まで上がって、普段は見ることができない大自然の景色を楽しみながら降りてくることもできます。

自分の技術を磨いてレベルアップすることで「雪山満喫」ができるのです。そのために、当校では、「ラクに・楽しく・こだわらず」をモットーに楽しいレッスンを心掛けています。

学校長・宮崎哲

webサイト https://www.schneider-ski.com/
電話番号 0268-74-3414
住所 〒386-2204 長野県上田市菅平高原1223 ホテル白樺荘内