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待望の新アルバム『八卦音 HAKKENE』は、なんとフル・インストゥルメンタル! 天、地、雷、風、水、火、山、沢を表現したピアノ&シンセによる遠大なシンフォニー!! by 俊智

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御代田町在住のシンガーソングライター・俊智さんが1年半ぶりに新アルバム『八卦音 HAKKENE』を制作されました。それがなんと、全8曲ピアノ&シンセによるフル・インストゥルメンタル! そうボーカルがないという新境地に挑戦している意欲作とのこと……。

ドキドキしながらCDのスイッチを押すと……、そこには、遠大なピアノ&シンセサイザーによるシンフォニックな音世界が広がっていました。これが1曲目の『天』。まさに、天界に横たわる雲の合間に一筋の光が射し、次第に地上に降り注いで行く輝きの光景が浮かびます。続く『地』は、その光を受けた大地がうごめきだし、水が湧き、緑が芽吹き、生命が息づいていく躍動感が伝わり、次第に樹々に覆われていきます。さらに『震雷』『風』『水』『火』と私たちを取り巻く自然の深遠な営みの動と静を表現しながら、やがて『山と少年』『沢と少女』で、人が関わりながらも、その自然と共生している様を描いて、壮大なシンフォニーの幕が降ります。そこで感じたのは「少女」が織り成す優しさと平穏でした。

アルバム・タイトルにもある「八卦(はっけ・はっか)」とは、古代中国から伝わる、さまざまな事物事象を8つの形で表した基本図像。それを自然界に当てはめると天、地、雷、風、水、火、山、沢となり、運勢吉凶の占いに用いられたりします。
今回のアルバムは、その自然界の8つのエレメントを表現したトータルアルバム。自分の周りにある自然の営みの存在って、なかなか実感できないものですが、音楽にすることで、それを肌で感じることができます。ということで、前述した解釈は、あくまでも筆者のものですから、アルバムを聴いた皆様一人一人、それぞれの感性で感じ取ってみてください。

「天は父、地は母。天の基調はCで、地は受け入れる優しさからCmと、先にコードをふって、頭の中で展開をイメージしてからピアノに向かいました。僕自身、本当にできるかな~と思いながらも始めたんですが、正直言うと、始まっちゃったという感じなんです」

俊智さん。
「始まっちゃった」とは、どういうことなのかとCDジャケットを、よく見ると、「日月神フォニー 第一楽章 八卦音」とあります。そう、宇宙と自然と人間の叡智を音楽で表現しようという大いなる挑戦「日月神フォニー」の始まりに過ぎないということなのです。
例えば、それは日本神話だったり、日本霊異記であったり、禅の十牛図だったり……、俊智さんの好奇心は、どんどんと広がっています。
八卦音の最後の曲『沢と少女』では、調和を保って共生を始めた人類と自然界でしたが、現在、その調和は保たれているのか? そんな状況を俊智さんが、今後の作品でどう表現してくれるのかが楽しみです。

日月神フォニー 第一楽章 八卦音
【定価】
1,000円(税込)
【製作・販売元】
COSMIC FRIENDS
【問い合わせ】
0267-31-0868(コズミック・フレンズ)
【通信販売】
リラクオーレストア
日月神フォニー 第一楽章 八卦音