【リラクオーレ講座】 丸山珈琲でイチから学ぶ「Mayukoの味わいコーヒー体験」② アイスコーヒーの美味しい淹れ方
夏本番、冷たいアイスコーヒーをいただく機会が増えてきましたね。私、ホットと違って、アイスコーヒーの味はどれも大して変わらないと思っていました。でも今回、アイスコーヒーを、2種類の煎れ方で、しかも何種類かの珈琲豆で作って試飲させていただくと、それぞれに味の違いがあって、正直、驚きました。コクと深みのあるもの、紅茶のようなすっきりとしたもの、女性好みのフルーティーなものなどなど。 つまり……
「アイスコーヒーもホットと同じように珈琲豆の味わいを楽しめるんですよ」
そうなんです。アイスコーヒーというと、何となく、アイスコーヒー用の珈琲豆かブレンドがあるように思っていましたが、普通に売っている珈琲豆でアイスコーヒーを作れるのだそうです。ということは、それだけアイスコーヒーの味もさまざまということですよね。
そこで、今回のレッスンは「アイスコーヒーの美味しい淹れ方」です。
アイスコーヒーの淹れ方には大きく2種類あって、コーヒーの粉を水に入れて抽出する「水出し式」と、コーヒープレスで温かいコーヒーを作って、それを氷のグラスに注いで冷やす「急冷式」とがあり、水出し式は、舌触りがやわらかく、まろやかになり、急冷式は、豆の味わいはそのままにスッキリとしているそうです。
では、作り方です。
水出し式
常温でおくときに冷蔵庫に入れると、すっきりとした味わいになるそうです。
コーヒープレスで淹れる急冷式
氷が溶けてコーヒーが薄まることを考慮して、豆は多めで、熱湯は少なめにします。
急冷式は、名前の通り、急速に冷やすことが大切ですが、ゆっくり冷ましてしまうと、酸化が進み、味が悪くなるそうです。
また、コーヒーに使う水は、日本でよく飲まれている軟水を使うことがポイントです。それはホットにも言えることとで、抽出しやすいからだそうです。
☆丸山珈琲さんでは急冷式を採用しています。ただ、お店では、オススメの2~3種類のアイスコーヒーが用意されています。
ということで、あなたがお気に入りの珈琲豆のアイスコーヒーが飲みたいと思ったら、ぜひ、ご家庭でお楽しみください。あなただけの特別なアイスコーヒーです。