フローラルで華やか、苦味の中に酸味が香る、苦味とコク……、アイスコーヒーだって味わいを楽しむ! 7月限定スパークリングも @丸山珈琲
梅雨も明けて、いよいよ夏も本番! コーヒーも、やはり、アイスコーヒーを飲みたくなりますよね。でも、ホットコーヒーは、ブレンドだったりストレートだったり、豆にこだわったりするのに、アイスは、何の躊躇もなく、ただ「アイスコーヒー!」って注文していませんか? ま、もともと、お店にも1種類しかなかったりしますもんね。だから、あまり味にこだわったりもしないし、なかには、美味しくないからアイスは注文しないという人もいるのでは。
そんなアイスコーヒー事情に、コーヒー専門店である世界の丸山珈琲が黙って手をこまねいているはずはないと思って確認すると、やはり丸山珈琲さんでは、常時2種類、季節によっては3種類のアイスコーヒーが用意されていました。
- ゲイシャアイスコーヒー(季節限定)
ゲイシャ種という華やかな香りやフルーティーな珈琲豆を使います。今回は、
<パナマ・リチェロ・ゲイシャ・エステート12(中煎り)>
オレンジ、メロンのような風味と香水のような香りがします。
- シングルアイスコーヒー
扱っている珈琲豆の中からアイスコーヒーとしてオススメの銘柄。今回は、
<ボリビア・アグロ・タケシ・ティピカ(中深煎り)>
チョコレートやアーモンドのような風味。苦味のなかに酸味が香る。
- アイスコーヒー(深煎り)
丸山珈琲オススメするアイスコーヒーの定番ブレンド。
スッキリとしたさわやかさとチョコレートのような風味とコク。日頃、親しんでいるアイスコーヒーに近いかも。
3種類を飲んみると、同じアイスコーヒーなのに、これほどまでに味が違うのかとビックリ! とくにゲイシャ種の、どこか紅茶に近いフローラルな味わいは、これまでのアイスコーヒーの概念を覆します。アイスコーヒーだって味の違いを楽しめる、さすが丸山珈琲さんです。
そしてそして、今なら、そんな冷たいコーヒーをもう1種類、楽しめます。それが……
<ハチラ・スパークリング>
なんと、なんとアイスコーヒーのスパークリングです。エチオピアのハチラというジューシーフローラルなコーヒーのエスプレッソと炭酸水の2層のドリンクを、ゆっくりと掻き混ぜていただきます。ライムのようなさわやかさがコーヒーとあいまって、冷んやりと、でも大人の味わいです。
残念ながら、7月末までの販売ですので、今すぐ、丸山珈琲さんのお店にどうぞ!
実は、アイスコーヒー、本場のヨーロッパでは本来は飲まれていないらしいんです。でも最近は、日本のアイスコーヒーが逆輸入されて楽しまれているのだとか。まさにクールジャパンですね。
※ アイスコーヒーの淹れ方には大きく2種類あって、コーヒーの粉を水に入れて抽出する「水出し式」と、コーヒープレスで温かいコーヒーを作って、それを氷のグラスに注いで冷やす「急冷式」で、丸山珈琲の店舗では急冷式を採用しています。
→ 家庭で美味しいアイスコーヒーを淹れる方法