山々の風景を描いた布絵、可愛らしいアートフラワー、たおやかな山野草の手描き友禅の展示会「春を染める2人展 2014」開催! 4/20~5/31 @蓼科クラフトヴィレッジ陶仙房
公開:
( ※ 古い情報です )
/ 文責:
篠原暢夫
布を染めて空や山、背景などを表現した布絵&葉や花びらの形に切った布を染めて作るアートフラワーの鈴木美保(絆美保工房)さんと、手描き友禅による山野草の額絵、ポストカードなどの岸美千代さんの「春を染める2人展 2014」が、立科町のギャラリー・蓼科クラフトヴィレッジ陶仙房で開催されます。
鈴木さんの布絵には、オーストラリアを旅した時の青空や夕景と大好きな木「Boab(バオバブ)」をモチーフにしたBoabシリーズと 移住してきた信州の山々の風景をモチーフにした山シリーズがあり、いずれも雄大な自然がおおらかに描かれていますが、布によって表現されているからか、やわらかな温もりを感じます。
また、アートフラワーは、白い布から花びらや葉の形を切り取り染めたものを、専用のコテやボンドを使って、野に咲く可愛らしい花に仕上げているのですが、そこには、やはり手作りの温もりがあります。
友禅は、日本の最も代表的な染色法で手描きが本来なのですが、現在は型染めやプリントが多くなっている中、岸さんの手描き友禅の作品は、たおやかで優しいものになっています。
春を染める2人展 2014
- 【期間】
- 4月20日(日)~5月31日(土)
- 【時間】
- 9:00~17:00
- 【場所】
- 蓼科クラフトヴィレッジ陶仙房 森のギャラリーB(長野県立科町大字芦田八ケ野1443)
- 【休み】
- 火曜(GW中は無休)
- 【問い合わせ】
- TEL.0267-55-7500(陶仙房)
※ 駐車場あり