我が国の憲法が世界からどのように見られているかを取材した映画『日本国憲法』の上映会を開催 in 嬬恋 6/28
更新:
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公開: 2013年6月18日
( ※ 古い情報です )
/ 文責:
篠原暢夫
群馬県嬬恋村の「ビーガンカフェはぁとっぷる」さんで、映画『日本国憲法』の上映会があります。
2005年に製作された、この映画は、平和憲法と呼ばれる我が国の憲法が、日本以外の国の人から、どのように見られているかを取材したドキュメンタリーです。
「憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。本作品は、憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集です」(公式サイトより)
監督は、『老人と海』『チョムスキー 9.11』などの作品で知られる、米国のジャン・ユンカーマン。インタビューには、ピュリツァー賞受賞者でもある歴史家ジョン・ダワー、政治学者のC・ダグラス・スミス、パリ在住の社会学者・日高六郎、GHQ民政局員として憲法草案作成に関わったベアテ・シロタ・ゴードンなどが応えています。
また、音楽をロック・バンド“ソウル・フラワー・ユニオン”が担当したことも話題になりました。
2005年制作の映画が、2013年の今、全国各地で上映されています(公式サイト参照)。
「平和憲法と、それに守られている人権は、空気のようなものである。私たちはそれらを当然のものと感じ、ことさら考えてみることがない」とは、ジャン監督の言葉ですが、まさに今、私たち一人一人が自分たちの憲法を、自分たちの国の行く末を考えてみるべきなのだと思います。
侵略したか、しなかったかではなく戦争というものの悲惨さを知る私たち、唯一の被爆国であり、未曽有の原発事故を経験した私たちが選択する未来とは……。。
■映画『日本国憲法』上映会
- 【日時】
- 6月28日(金) ①14:00~ ②18:30~
- 【場所】
- ビーガンカフェはぁとっぷる(群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原田小路937)
- 【入場料】
- 800円(ケーキ&コーヒー付)
- 【問い合わせ】
- 080-6932-6750(櫻井さん)