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【リラクオーレ通信】今年の信州エコ大賞を「NPO法人やまぼうし自然学校」さんが受賞!

更新: / 公開: 2012年10月9日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

長野県内で地球環境保全に力を尽くしている団体・個人に、一般社団法人・長野県環境保全協会が毎年、贈っている信州エコ大賞「NPO法人やまぼうし自然学校さんが受賞され、先月の21日に表彰式が行われて代表の加々美貴代さんが壇上でその栄誉を称えられました。(記事掲載が遅くなって申し訳ありません)


今年で第14回を迎える賞ですが、協会の7支部からの推薦を受けた候補先を、信州エコ大賞審査委員で慎重審査を行い、企画委員会、理事会で承認されて表彰されるものです。

やまぼうし自然学校の受賞理由の公式発表は下記の通りです。
『環境系で長野県初のNPO法人(事業型、本部上田市菅平、支部東京・埼玉)。「森でつながるいのちのわ」を基本理念に、自然体験による環境教育・指導者育成・成果普及・森林の総合利活用をメインに活動している。発足以来10年間で、自然体験学習の参加者は小学生から大学生まで約15万人に達し、多彩な学習プログラムで森の大切さと重要性を訴え、環境保全に貢献している。行政や他団体とも連携し、互いにプラス効果を享受するなど、企画・運営も成熟ししっかりしている。また土地や施設の所有者との関係も良好で、宿泊は現地宿泊施設を利用するなど、地域への利益還元も行われている。ここでの指導者はこの学校の体験者で後継者として育っているほか、自然の好きな人達によって支えられ内容の充実を図ってきているなど、継続性の観点からも評価されました。』

母体発足から16年になるやまぼうしさんですが、地域の自然と共に歩んできたことが広く認められたのだと大変うれしく思います。おめでとうございます。
 
また、奨励賞には「市民の森を創る会(茅野市)」、「寿さと山くらぶ(松本市)」が選ばれました。