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ザイデンシュトラーセン:お水の代わりに淹れたて珈琲だけでカレーを仕立てている珈琲カレーのお店(長野県上田市)

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上田市丸子、ツルヤ丸子店を左に見ながら、少し進んだ右手に「ザイデンシュトラーセン」さんがあります。店舗は、かつては絹製品で知られたカネボウの製糸工場の倉庫に使われていた昭和初期の建物で、1階は資料室、2階が喫茶室になっています。木の趣がとってもレトロな店内は、広々としていて落ち着きます。ちなみにザイデンシュトラーセンはドイツ語で、「絹の道」の意味です。

今日いただいたのは、人気No.1の「焼きチーズ珈琲カレー」(1,580円)。ん? 珈琲カレー? 聞くと水の代わりにハンドドリップで淹れた珈琲で煮込んでいるそうなんです。確かにちょっとビターなカレーはふくよかでコクがあり、そこにチーズが絡まってまろやかな味わいになっています。お米は3分づきとのこと。3分づきとは玄米の表面を3割ほど削り、胚芽や糠を多く残したお米のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富です。玄米よりやわらかい、でも白米よりお米を感じるので、これがカレーと合うんです。

「毎日、提供している珈琲について勉強したら、すごい栄養効果があったんです。抗酸化作用、コレステロール低下、肝臓の負担軽減など。そんな珈琲を使ってカレーを作れば体に良いカレーになるのではないかと思ったんです」

とは、店主の春原和美さん。チーズとたまごでマイルドな「焼きチーズ珈琲カレー」はお子様にも人気だそうです!

さらに、もっと珈琲を感じたい人のためのメニューが「これでもか! 珈琲カレー」(1,680円)です。出てきたお皿を見てビックリ! なんとご飯が黒いんです。聞けば、淹れたて珈琲のみでお米を炊き上げている珈琲ご飯なのだそう。ほろ苦いご飯を珈琲カレーと一緒に口に運ぶと、こちらもちょっとビターでコクがあり、ふくよかな濃厚デミグラスソースのような味わいです。鶏肉、タマネギ、きのこの食感も楽しめます。
そして、これらのカレーのベースになっているのが「珈琲カレー」(1,380円)です。煮込むのに使う珈琲は6種類の豆をブレンドしているそうです。

「試行錯誤でいろいろと試して今の味になりましたが、毎日、その時その時の気候とか、湿度とかによって、スパイスの加減とか仕上げは変えています。だから一期一会の味ですね」(春原さん)

もう一品、隠れた人気メニューがあります。それが「珈琲カレーうどん」(1,680円)。ふわっと鰹節がたくさんかかっています。口に広がる鰹節の風味とカレーが相まって、まろやかでマイルドな味わいの和風カレーになるんです。
こちらで淹れている珈琲は、世界の生産量のわずか5%しか選ばれない豆を使った「スペシャリティ珈琲」(880円〜)です。

「珈琲を提供するときは、私の後ろには常に生産者さんがいるということを思いながら、生産者さんの想いをお客様に届けるのが私の役目だと思って提供しています」(春原さん)

それからハーブティーの種類も豊富です。今回は「シルクブレンド(白牡丹ベース)」(880円)をいただきました。ふわぁ〜と、まろやかで甘みのある落ち着いた味わいで、とてもリラ〜ックスできました。

ザイデンシュトラーセン
  • 【住所】
    • 長野県上田市中丸子1623-1
  • 【電話】
    • 0268-42-6673
  • 【営業日時】
    • 木・金・土・日曜日 11:30~15:00
  • 【不定休】
    • 月・火・水曜日(臨時営業あり、予約可)
  • 【駐車場】
    • あり
  • 【Instagram】