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センカダガラ:なめらかでスープ状のスリランカカレーはスパイシーでさわやかな辛さがココナッツミルクによってマイルドに。チキン、じゃがいも、豆の付け合わせで味わいが豊かに(長野県佐久市)

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佐久市の県道9号、御代田方面から岩村田商店街を抜け信号「相生町」を越えて少し行った左側に「センカダガラ」さんがあります。エキゾチックな外観のお店を中に入ると、清潔でスタイリッシュな店内には、アジアンテイストな壁掛けがあって、その中に剣を持ったライオンの壁掛けがありました。聞くと、それはスリランカの国旗。そう、センカダガラさんは、スリランカカレー&スリランカ料理の専門店なんです。

今日いただいたランチメニューは、カレーを選んでサラダとラッシーが付く「スリランカセット」(1,265円)です。選べるカレーは、「スリランカカレー」「ヌードルカレー」「ドライカレー」「シーフードドライカレー」「ビーフカレー」「ライス&ヌードルカレー」(+110円)の6種類。私は「スリランカカレー」(単品1,045円)をいただきました。さらさらとなめらかでスープ状のカレーは、じっくりスパイシーでさわやか。辛さも際立ちますが、ピリピリとはせずマイルドです。チキン、じゃがいも、豆を軽く潰したようなものが付け合わせにあって、それぞれ味がまろやかになって、カレーの味わいが増します。

「カレーの特徴はスパイスですね。スリランカから輸入しています。そこにココナッツミルクを入れているのでマイルドになります。食べやすいように少しゆるめのカレースープのような感じです。スリランカは基本的にチキンカレーです。付け合わせの豆は、レンズ豆にココナッツオイルをまぜてつぶした『パリップ』というものです。スリランカではナンではなくご飯なので、佐久市の米を使っています」

とは、オーナーのスリランカ人のラシカナランゴダさん。
ラシカさんは来日11年。スリランカでは、飛行機の機内食を作っている会社で働いていて、留学生として日本で勉強した後、会社の同僚アジャンタさんと二人でセンカダガラを始めました。アジャンタさんが現在のシェフです。20年の経験があります。

そんなラシカさんがおすすめしたいのが「センカダガラカレーセット」(1,650円)だそうです。スリランカの食が一度に食べられるボリュームたっぷりのセットです。コロッケによく似た「カトレット」やオニオンサンボル(和え物)、オクラのカレー、豆のカレー、ウラド豆の粉末と小麦粉からなる薄いせんべい「パパダム」、鶏もも肉がのっています。後日いただくと、それぞれの食材がカレーとうまくマリアージュして旨みが増します。カトレットが美味しいんです。鶏もも肉もやわらかい。いろいろな味が楽しめます。

そして、もう一つのおすすめが「スリランカ・ランプライス」(1,760円)。スリランカの伝統的な料理で、種々のおかずや米をバナナの葉で包み、蒸し器やオーブンで加熱したものです。チキン、カシューナッツ、ナス、カトゥレット、たまご、シーニサンボル、イエローライスが絶秒に組み合わさっています。葉の香りが移り、美味しくなります。殺菌作用があるのでスリランカ人はお弁当として持っていくとのことです。

ところで、センカダガラはスリランカの町の昔の名前だそうです。現在、仏陀の歯が納められていることで有名なスリランカ仏教の総本山・仏歯寺があるキャンディという町があるんですが、その町の王国時代の歴史的名前がセンカダガラだったそうです。

センカダガラ
  • 【住所】
    • 長野県佐久市岩村田3142-11
  • 【電話】
    • 0267-74-1615
  • 【営業時間】
    • ランチ11:00〜15:00 (L.O. 14:30)
    • ディナー18:00〜23:00 (L.O. 22:30))
  • 【定休日】
    • 水曜日