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描かれる災害の生々しさが、今を生きる私たちの命の価値を再認識させてくれる演劇作品『TRASHMASTERS vol.34「黄色い叫び」』上演! @犀の角 in 上田市 6/18〜20

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

上田市のアートシアター「犀の角」の演劇情報です。
TRASHMASTERS vol.34「黄色い叫び」』
東日本大震災から10年。震災直後から幾度も再演を重ねてきた演劇作品が犀の角に登場します。震災直後に書き下ろされ、2011年4月に他団体にて上演された本作は、その後何度も再演をされ、
・第46回 紀伊國屋演劇賞個人賞
・第19回 讀賣演劇大賞優秀演出家賞
を受賞してきました。今回は加筆修正を行ったうえで、劇団としては初めての上演を行います。
2019年、台風19号による被害が鮮明な記憶として残る上田市。地域における災害対策の脆弱性がこの数年の各地の豪雨被害でも浮き彫りになりました。生きていくために何が必要なのか。この作品で描く災害の生々しさが、今を生きる私たちの命の価値を再認識させてくれるかもしれません。

[あらすじ]
とある町の、台風による水害に苦しむ地方の、公民館。その日も台風は勢力を保ったまま接近していた。そこには青年団のメンバーが、祭りの開催について協議するために集められていた。祭りの開催から、災害対策、人命の格差まで話は及び、会議は紛糾する。やがて会議は終わり、解散したのだが……付近で土砂崩れが発生し公民館は停電、町の中心からも孤立する。そこに、土砂崩れに巻き込まれた青年団員が運び込まれてくる……。

◎仙台や東京でも上演される中、「劇団モカイコZ」の公演にも参加していた「演劇企画集団 0 Gravity」の山﨑到子さんが、上田公演のみ出演します。
作・演出:中津留章仁
出演:倉貫匡弘、星野卓誠、森下庸之、長谷川景(以上、TRASHMASTERS)、飯沼由和(言言/宮城県在住)、伊藤俊輔(ONEOR8)、加藤亮佑、、坂井宏充(演劇ユニットハイブリッド)、田中里衣、花房青也(HUMAN ERROR)、福永理未、山﨑到子 (0 Gravity/長野県在住/上田公演のみ)

TRASHMASTERS vol.34「黄色い叫び」
  • 【日時】
    • 2021年6月18日(金) 18:00〜
    •                  19日(土) 14:00〜/18:00〜(アフタートーク有)
    •                  20日(日) 13:00〜
    • ※上演時間は約150分を予定/開場は開演30分前
  • 【チケット料金】
    • 一般前売  4,000円(当日  4,300円)/U-25  2,500円/団体割(5名以上)1人3,500円/リピーター割 2回目以降3,500円  ※全席指定・税込
  • 【チケット取り扱い】
  • 【配信チケット】
  • 【会場】
    • 犀の角(長野県上田市中央2-11-20)
  • 【問い合わせ】
    • email hidden; JavaScript is required(トラッシュマスターズ)
    • TEL.080-9380-4025[10:00-18:00](制作部・久保田さん)