縁・コネクト株式会社：とことん丁寧に寄り添う転職支援、生活までもアテンドする移住就職支援、経営課題解決のコンサルティングで“ご縁”をつなぐ（長野県松本市）

長野自動車道の松本インター出口から国道158号線を波田方面へ車で４〜５分ほどのところに「縁・コネクト株式会社」さんの松本オフィスがあります。事務所を訪れると、代表取締役の松田正和さんが、ニコニコ笑顔で迎えてくださいました。穏やかで優しそうなんですが、でも、ガッチリしたお身体で、とても頼りがいを感じます。
松田さんは、約15年間、企業の信用調査を行う会社に所属し、1,000人以上の経営者に会い、様々な分野のプロフェッショナルの人と関わってきました。その間に培った“ご縁”を繋げる（エンコネクト）ことで、多くの皆さんのお役に立てればと思い立ち、独立されたのでした。
そんな「縁・コネクト」さんの主なお仕事は主に3つです。

1. 転職・就職支援
2. 移住就職支援
3. 経営全般に関するコンサルティング業務

とことん丁寧に寄り添う転職・就職支援

支援の流れ

松田さん

「縁・コネクト」さんの転職支援の最大の特徴は、とにかく求職者の皆さんに、とことん丁寧に寄り添ってくれるということです。松田さんは、『キャリアコンサルタント』（労働者の職業の選択、職業生活設計または職業能力の開発および向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行う）という国家資格を取得しています。
まず、求職を希望する人は、ホームページの登録フォームに仮登録しますが、松田さんは、必ずその方と面談をし、現在の状況・転職希望の理由・希望職種・心配や気がかりなことなどを聞いて、お互いが信頼し合えるようであるならば本登録となります。その後は、満足のいく転職を目指して真摯に話し合いを重ねていきます。が、実は、その中には「転職しない」という選択肢も含まれます。状況によっては転職がベストではないこともあるからです。また、転職をより有利に進めるために、求職者の方に資格取得などのキャリアアップをうながすこともあるそうです。
ちなみに、このような有料職業紹介事業の場合は、転職が成立して初めて企業と紹介事業者との間に手数料が発生するので、大手の転職支援会社など多くの登録者がいる場合、メールだけのやり取りで、機械的に就職先を斡旋することも時にあるそうです。すると、どうしても、そこにミスマッチが生じることもあるやに聞いています。

「ミスマッチの不幸を避けるためにも、求職者の方としっかりとコミュニケーションをとりながら、さらに、私の信用調査会社勤務の経験を生かして、紹介する会社の財務内容や職場環境なども吟味して斡旋しています。」（松田さん）

今の仕事に疑問を感じたり、あるいは、やってみたい仕事が見つかって、頭のどこかに、ポッと「転職」という文字が浮かんだら、とりあえずは松田さんの事務所を訪ねて、コーヒーでも飲みながら話をしてみてはいかがでしょう。

生活までもサポートする移住就職支援

移住促進セミナーでの講演

最近は、長野県外から信州への移住を希望する方からの就職相談が多くなったということです。当然ながら県外の方は、長野県の企業のことなど知りませんから、松田さんは、より詳しい企業情報を求職者の方に伝えるのは言うまでもないことですが、そこは丁寧な対応をモットーとしている松田さんのこと、実は企業状況以外についてもアテンドしています。例えば、不動産会社や車のディーラー、あるいは、スーパーなどの買い物情報など。先日は小さなお子さんのいる方に松本市の子育て情報誌を送ってあげたそうです。なぜ、そこまでするか。
「移住先で仕事を探すということは、すなわち、そこでの生活をイメージするということですから、できるだけ、言わば、かゆいところに手が届くような支援ができればと思っているんです。」（松田さん）
もちろん、たとえ県外の人であっても、紹介事業を進める前に必ず面談をするということに例外はありません。先日は岡山にまで足を運んだそうです。さすが松田さん！

開店や起業後など経営課題へのコンサルティング

若い方へのサポートも

松田さんは、信用調査会社勤務での経験と培ったコネクションを生かして、クライアントである企業が抱えている人事関連、財務関連、コスト削減、営業強化、ブランディング支援などの各種経営課題に対してのアドバイスおよび課題解決に最適なプロフェッショナル業者の紹介を行っています。
とくに最近は、若い皆さんなどが自分の夢を実現させてオープンしたお店や起業した事業へのサポートに力を入れています。

「最近は、開店や起業のハードルは低くなっていますが、5年後の廃業率は上昇気味です。例えば、パラレルキャリアの実践などでリスクヘッジをする必要があるなどといったご提案ができるかと思います。」（松田さん）

松田さんは、これまでのキャリアの中で、会社の倒産の経緯を多く見てきているそうで、その失敗例に学ぶ形でのサポートをしています。

運動部出身の方のサポートも

さて、そんな松田さん、学生時代は野球部で汗を流していたということもあって、よく運動部出身の方からの相談も受け、サポートもしているそうなんですが、実は、市内村井町南にバッティングセンターの経営もしちゃってるんです。
取材の帰り、松田さんのオススメもあって、実に25年振りにバッティングセンターへ！ 全22球、久しぶりに心地良い汗をかきました。結果は4球は前に飛んで、1球は良い当たりでしたよ〜。でも、気持ち良かった〜。ストレス解消に、ちょっと気になってきたお腹のダイエットに、皆さんもぜひどうぞ！
バッティングセンター・ホームページ → コチラ