地域で障害のある人と「つくる」ための連続講座「リベルテアーツカレッジ2019 Re:PART 3『いま ことばを かわす』」開催! バリューブックス鳥居希さんを迎えて in 上田市 11/16
上田市で障害者福祉事業を行うNPO法人リベルテさんによる、地域で障害のある人と「つくる」ための連続講座『リベルテアーツカレッジ2019』のPART 3『いま ことばを かわす』が開催されます。講演会では、芸術や文化、福祉に造詣の深い講師を招き、座学・ワークショップ・対談形式などのスタイルで、参加者同士の対話を促すような機会にしたいとのこと。今年のテーマは「つくる」。地域で障害のある人とどのように文化活動やそうした場を「つくる」かということをテーマにしています。
今回のトークゲストは、株式会社バリューブックス取締役の鳥居希(とりい・のぞみ)さんと、リベルテのアトリエ「スタジオライト」の最初のメンバーでポエムと絵画と刺繍etc作家のAIKAさん。
【台風19号の被災と今回のイベントについて】
「株式会社バリューブックスと協力し「かう」ことと「うる」ことについて考えようと企画した10月12日のイベントが台風19号の接近により延期となりました。その台風は「特定非常災害」の指定を受けるような広域にわたる大きな災害を引き起こしてしまいました。被災のあった上田市内では実際には被害のグラデーションがあります。同じように今回台風を体験した人によっても感じ方や見え方は違うかもしれません。改めてイベントを組むにあたり、今大事なことは「わたしたちの気持ち」を共有することではないかということがバチッとハマりました。バリューブックスの鳥居さんや皆さんと「ことば」を交わし、災害以降にモヤモヤや、何かしなければならないようなソワソワした気持ちを表現しながら、今わたしたちが大事にしている生活や大切な人のこと、この災害という「障害」を捉えることを試みたいです。」(主催者)
〔鳥居希さんプロフィール〕
長野県埴科郡坂城町出身。2015年7月、株式会社バリューブックス入社。「日本および世界中の人々が自由に本を読み、学び、楽しむ環境を整える」というバリューブックスのミッションのもと、活動中。リベルテ FC 所属。
●バリューブックス株式会社
バリューブックスは、インターネットで古本の買取販売を行う会社です。拠点となるのは、長野県上田市。市内4か所にある倉庫には、およそ150万冊の本が本棚にぎっしりと並び、全国から毎日2万冊もの本が届き、同じように、日々たくさんの本が新たな読者のもとへと送り出されています。本による寄付「チャリボン」や移動式本屋「BOOK BUS」、本を寄贈する「BOOK GIFT Project」など、様々なプロジェクトにも取り組み、ミッションに挑戦しています。
〔AIKA from LIBERTEさんプロフィール〕
リベルテには真剣に遊ぶことを仕事にきているOL(大きなラブ)な女子。アトリエでは刺繍やミシンなどの雑貨づくりを行う。最初は目指す女性になるために書き出したポエムもいつのまにか飽きて、今は恋する「彼」に向けて書いている。最近は谷川俊太郎よろしくパソコンで詩を創作。
《タイムスケジュール》
11:00〜 ポエムの会『いま ことばを かわす こと』
ポエム:AIKAさん/リーダー:あなた(つまり参加者の皆さん)
12:00〜 休憩(大野さんのカレー「TIME ESUPURESSO」出店)
13:00〜 キートーク『いまできること』
トークゲスト:鳥居 希さん
13:40〜 ダイアローグ『リベルテ100年未来TALK』
昨年から始めたゆるい雑談会。感じ考えたことを話し、徐々に色んな人と混じることが目標。今回は、イベントのまとめの代わりにみんなで感じたことを共有します。
リベルテアーツカレッジ2019 Re:PART 3『いま ことばを かわす』
- 【日時】
- 2019年11月16日(土) 11:00〜14:30(開場 10:45)
- 【定員】
- 20名
- 【料金】
- 1,000円/障がい者手帳のある人・学生500円
- 【会場】
- Valuebooks Lab.(長野県上田市中央2-14-33)
- ※ 駐車場は近隣の有料駐車場を利用
- 【予約・問い合わせ】
- ※予約は、名前・連絡先・人数を明記
- TEL.0268−75−7883(リベルテさん)
- E-mail:email hidden; JavaScript is required