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『油やキネマ』第2弾「夏休み映画上映会」開催中! 捕鯨、ハーフ、人類の進歩への警鐘、気候変動に沈む島、自然保護、ダム撤去がテーマ in 軽井沢追分 8/14〜19

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

軽井沢の「信濃追分文化磁場 油や」が映画館になる『油やキネマ』の第2弾が、「夏休み映画上映会」として始まっています!  そうなんです、もう始まっているんです(14日〜)。情報が遅くなって、大変に申し訳ありません!!  下記、上映映画を紹介しますが、すでに上映されたものに関しては、そんな映画があるという知識としていただければと思います。鑑賞料金は500円と、とっても優しい設定になっているので、ぜひ!

《上映作品》
■8月14日(水)『おクジラさま -ふたつの正義の物語-』
紀伊半島南端に近い和歌山県太地町は、人口約3000の小さな漁師町。町で行われているイルカの追い込み漁を批判的に描いたドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』上映以来、400年の捕鯨の歴史を「誇り」にもつ太地町は、イルカやクジラを保護したい海外の活動家たちからの集中非難の的となる。マスメディアが報じてきた二項対立 ―捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人― という単純な図式ではなく、賛否にとらわれない多種多様な意見をカメラは捉えていく。監督:佐々木芽生
[2017年/日本・アメリカ/96分]詳しくは → コチラ
■︎8月15日(木)『ハーフ -日本は多様化している-』
本作品は、5人の「ハーフ」たちがかつて単一民族と言われてきた国において、多文化・多人種であるとは、どういうことなのかを探求する日々を追います。ハーフたちの中には日本しか知らない人たちもいれば、日本での生活は全くの未知の世界という人たちもおり、その二つの異なる世界の狭間で生きている人たちもいます。 監督:西倉めぐみ、高木ララ
[2013年/日本/83分]詳しくは → コチラ
■︎8月16日(金)『サバイビング・プログレス -進歩の罠-』
ベストセラー作家ロナルド・ライトは、目先の利益のために将来を犠牲にする「進歩の罠」によってこれまでの文明が繰り返し破壊されてきたことを指摘し、現在、人類が文明の崩壊の瀬戸際にあると警告する。本作は、壮大なスケールと圧倒的な映像表現で人類の進歩史を描き、21世紀を生きる私たちに警鐘を鳴らす渾身のドキュメンタリーだ。 監督:マーティン・スコセッシ
[2011年/カナダ/86分]詳しくは → コチラ
■︎8月17日(土)『ビューティフル アイランズ -気候変動 沈む島の記憶-』
南太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島。絆を育む祭りや、代々受け継がれてきた伝統工芸、食文化、水辺のゆったりとした生活。そのどれもが、今、気候変動によって失われる危機にある。 波や風の音に耳を澄ませ、子供たちの輝く笑顔とともに、近い未来に消えてしまうかもしれない文化を味わう。私たちにできる第一歩はまずは知ることだ。監督:海南友子
[2009年/日本/106分]詳しくは → コチラ
■︎8月18日(日)『ELEMENTAL 生命の源 ~自然とともに~』
活動家のラジェンドラ・シンは、汚染され、死にかけている聖なる川、ガンジス川を蘇らせるための巡礼の旅に出て、工場を閉鎖することや、ダム建設を止めるための行動を起こす。カナダ北部では、先住民族デネ族出身で若い母のデレンジャーが、世界最大の産業開発事業であるタールサンド(オイルサンド)の開発に待ったをかけるため、巨大企業との闘いに挑んでいた。そしてオーストラリアでは発明家のジェイ・ハーマンは、彼の発明した革新的な機械が地球温暖化を遅らせることができると確信を持ち、出資を求め投資家を探し始めていた。監督は、ガヤトリー・ロシャン、エマニュエル・ボーン・リー
[2012年/アメリカ/93分]詳しくは → コチラ
■︎8月19日(月)『ダムネーション -役立たずのダムを取り壊せ-』
アメリカ全土につくられた7万5千基のダムの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させたにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。監督:ベン・ナイト&トラヴィス・ラメル
[2014年/アメリカ/87分、52分]詳しくは → コチラ

『油やキネマ』ホームページ → コチラ

油やキネマ第2弾・夏休み映画上映会
  • 【日程】
    • 2019年8月14日(水) 〜19日(月)
  • 【時間】
    • ①14:00〜  ②17:30〜(開場30分前)
  • 【料金】
    • 500円  ※支払いは当日
  • 【定員】
    • 各回最大15名程度
  • 【会場】
    • 信濃追分文化磁場 油や(長野県軽井沢町追分607)
  • 【申し込み・問い合わせ】
    • フォーム → コチラ
    • TEL.0267-31-6511(油や帳場)