女性霊媒師が探すのはジュリエットの魂?! 愛を巡る壮大な歴史ミステリー・ダンス歌劇『三日月ジュリエットに、紙の船』上演! @東御市サンテラスホール 7/21
東御市文化会館サンテラスホールほかで、演劇『三日月ジュリエットに、紙の船』が上演されます。ジュリエットとは、言わずと知れたラブロマンスの不朽の名作『ロミオとジュリエット』のヒロインですが、その作者である演劇の大家シェークスピアは、実は複数人いた?! とか、別人説がささやかれてもいます。さらに、“ジュリエット”は、もちろん架空の人物と思ってはいますが、実在した王をモデルにたくさんの史劇も執筆しているシェークスピアであるだけに、実はジュリエットにもモデルが?! 本作は、そんな大いなる歴史のタブーに挑戦する壮大なミステリー・ダンス歌劇です。女性霊媒師が探すのは、架空人物のはずのジュリエットの魂!
本作は、長野市在住の演出家・アーティストのシモン羽布さんが主宰するカンパニー「舞台制作室 Mon etoire(モン・エトワレ)」による舞台公演。演劇だけでなく、ダンス、音楽など様々な舞台表現の上澄みを上手に抽出して舞台の上に提供します。また羽布さんが得意とする衣装、美術といった視覚的な演出もあり、さらには表現者MAJIOさんによる映像と舞台のコラボにも注目です。
アンティーク風電球をスローで撮っただけ。歪む花弁のような美しさ。 こういう感じで、実際に存在するものを別の視点で切り取って、現場でミックス。脚本、役者、舞台演出と絡まって、アナザーワールドへと誘うわけです。 (MAJIOさんのInstagramより)
昨年春に飯山市・長野市で上演して好評を博した名作『星空のジュリエット』のリメイク。「シモン羽布ワールド」フルスロットル! で、東御市、松本市、長野市の県内3カ所を巡演します。古の物語りに隠された真実とは? 愛とは?
《シモン羽布プロフィール》
長野市在住の演出家/衣装家/パフォーミングアーティスト/ダンサー/劇作家。多才な能力を各方面で発揮し、これまでにヨーロッパでのアートフェスへの参加や、海外アーティストとの共同制作を始め、自主公演、招聘公演など数多くの舞台作品を手掛ける。2008年、利賀演劇人コンクールにおいて優秀演劇人賞を受賞。
作・演出:シモン羽布
映像:MAJIO
音楽:メルヘン吉田
出演:如月はつか(演劇実験室カフェシアター)/覇月讃良(演劇実験室カフェシアター)/ひらのあさこ(ガラス組)/土谷紘子(ガラス組)/司白身(わかち座)/小松春菜/ヒロミ・デ・バルドー(演劇実験室カフェシアター)/スネーキー浩(演劇実験室カフェシアター)/八羽想夏(劇団悪党)/クランシー京子(演劇実験室カフェシアター)/キムG/一樹玻瑠(演劇実験室カフェシアター)
舞台監督・音響:小川哲郎(東御市文化会館)
照明:伊藤茶色(劇団モカイコZ)
舞台美術(三日月):PecoraNear
宣伝イラスト:ながはり朱実
宣伝デザイン:おおさわなつみ
主催・企画・制作:東御市文化会館
詳しくはホームページ → コチラ
舞台『三日月ジュリエットに、紙の船』公演
- 【日時】
- 2019年7月21日(日) 13:00〜/18:00〜(30分前開場)
- 【料金】
- 一般前売2,000円/当日2,500円/学生500円/中学生以下無料 ※全席自由
- 【会場】
- 東御市文化会館サンテラスホール(長野県東御市常田505-1)
- 【チケットプレイガイド】
- 【インターネット販売】
- → コチラ
- 【問い合わせ】
- TEL.0268-62-3700(東御市文化会館窓口)
■その後の上演予定
◎上土劇場(松本市、旧ピカデリーホール)
2019年8月4日(日) 17:00〜(30分前開場)
◎権堂 ネオンホール(長野市)
2019年9月1日(日) 13:00〜/18:00〜(30分前開場)