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日本の守り神である森と山の失われつつある風景を記録した映画『産土〜UBUSUNA〜』上映会+岡本よりたか講演会」開催! @佐久平交流センター 3/2

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佐久平交流センターで、「『産土〜UBUSUNA〜』上映会+岡本よりたか講演会」が開催されます。
産土とは、人が生まれた土地、またその土地の守り神のことをいいます。今、この国の守り神である森と山で何が起きているか、『産土〜UBUSUNA〜』は、世界各地の映像作家が失われつつある日本の風景を記録した映画。監督は映像作家の長岡参です。講師の岡本よりたかさんは、無肥料栽培家・環境活動家です。

■映画『産土〜UBUSUNA〜』〔126分〕
人が生まれる前から死んだ後まで、その人のことを守り続けると信じられて来た。 今、都会に住む僕らが忘れてしまい、もはや誰も顧みなくなった 「日本」という大きな産土の姿を。
僅かにでも、少しだけでも、もう一度取り戻すため、長岡参を中心とした6人の作家たちが北は山形から南は沖縄までをキャラバンを組み巡回した。悪化する一方の森の問題、限界集落や獣害や土砂災害、 または山の奥地にある集落の現在……。そして、そこに棲む山師たちやマタギ、有機農家、そして山伏、はたまた沖縄の漁師に至る人々たち。 一見無関係に思えるそれらの物事を重ねて結び、なにかを浮かび上がらせるため、歩き、見、聴き続けた。
第一部「森と限界」
第二部「あたりまえの生活」
第三部「山伏と神の島」
〔撮影・取材場所〕
徳島県那賀郡那賀町木頭/長野県飯田市/山梨県早川町/山形県鶴岡市、西置賜郡飯豊町/島根県吉鹿足郡吉賀町柿木、益田市匹見町/沖縄県南城市知念久高島 (公式サイトより)
映画予告編 → コチラ

無肥料の畑をやってると、山が死に始めているのがよく分かる。
獣はもう山に住んではいない。獣は村と山の境界に住み、そこで子供を産む。山奥のことを知らない獣は、山には戻らず畑で食事をとる。
山には狼がいない。マタギまでいなくなると、山の獣の数をコントロールする事が出来ず、生態系のバランスが狂い、畑は荒らされる。
杉林の杉は手入れしなければ根が浅くなる。根が浅くなれば保水能力は失われる。緑のダムは失われ、雨は山の表面を道連れに川に流れ込み、街を襲う。
太い木材は扱い難いと、細い木材ばかりが切り出される。太い木材は腐り難いが、細い木材は直ぐに腐る。防腐剤が無ければ成り立たなくなり、人々の健康を奪っていく。
山が荒れると、村に人はいなくなる。道路が整備されればされるほど、人は村から外へと働きにいき、やがて村には戻らなくなる。祭りが途絶え、神がいなくなる。
人間はいったい何をしたいのだろうか。自然な暮らしをしたいと願いながら、自然を放置し始める。誰かがやってくれるだろうと勝手に思う。本来、誰かとは自分自身でなくてはならない。
食で健康を損なう、自然災害が襲い資産を失う、30年しか持たない家にローンを払い続けて文句だけは言う。だけど誰も根本的な解決しようとしない。
解決の方法はあるはずだ。原状を知ることから回復は始まる。
「産土(うぶすな)」産まれ育った土。その地を粗末にする事は、自分自身のルーツを粗末にする事だ。この映画は、その事を教えてくれる。(イベントFacebookより)

《講師:岡本よりたか》
TVディレクター及びITエンジニアを経て、40歳半ばで無肥料栽培家に転身。無肥料栽培の普及、遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙ために、全国各地にて、セミナー・講演を開催。現在、岐阜県郡上市にて、農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営。

イベントFacebook → コチラ

『産土〜UBUSUNA〜』上映会+岡本よりたか講演会
  • 【日程】
    • 2019年3月2日(土)
  • 【時間】
    • 9:15〜 上映開始(開場9:00)
    • 11:15〜11:55 講演会
  • 【参加費】
    • 前売り券1,800円/当日券2,000円
  • 【定員】
    • 180名
  • 【会場】
    • 佐久平交流センター第五会議室(長野県 佐久市佐久平駅南4-1)
  • 【申し込み】
    • おむすび八百屋mogrin・酒出さん/農園ゲストハウスおみやど・宮下さん/自然農園ゆいま~る・大田さん
  • 【問い合わせ】
    • TEL.090-6523-1456(酒出)