トップ >

種子法廃止・自家採種・遺伝子組み換え・ゲノム編集…、気になる動きを理解する「種は誰のものか? 岡本よりたか講演会」開催! @佐久平交流センター 12/8

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

私たちの食に密接に関わっていて、その安全がと〜っても気になるキーワードが「種子法廃止」「自家採種」「遺伝子組み換え」「ゲノム編集」。ゲノム編集については最近、中国の研究者による行為が物議をかもしてもいますが、ちょうど、そんな折、佐久市で『種は誰のものか? 岡本よりたか講演会』が開催されます。

講師の岡本よりたかさんは、無肥料栽培家であり、環境活動家。TVディレクター時代に取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす影響を知り、また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始めました。現在、無肥料栽培の普及や遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙のために、全国各地にて講演会や無肥料栽培セミナーを開催しています。
◇講演内容◇
①種の神秘について
②主要農作物種子法廃止の影響 
③種苗法の改正の影響
④遺伝子組み換え作物とは
⑤ゲノム編集がもたらすもの
⑥民間シードバンクの必要性
⑦自家採種の方法

☆岡本よりたかさんのコメント☆
主要農作物種子法の廃止により自家採種禁止になるのではないか。そんな憶測が飛んでますが、又聞きだけで不安がる方が多いのが実情です。確かに日本は自家採種禁止への動きはありますが、その背景には何があるのか。煽り過ぎの感のある種子法廃止問題ですが、本当の問題は別のところにあります。
政治的思惑もジャーナリストの目線でもなく、実際に自家採種をする農家の現場からみた、自家採種禁止への動きについての考察をお話しします。
種子法廃止の影響、そして種苗法の改正とは。遺伝子組換え種子の問題から、種の不思議や自家採種の方法まで、10月に出版した『種は誰のものか』に沿って、種のお話が出来ればと思います。みなさま是非お越しくださいませ。
《岡本よりたかさんプロフィール》
1958年、福井県生まれ。無肥料栽培家・環境活動家。空水ビオファーム代表。株式会社 岡本商店代表取締役。岐阜県郡上市にて農業スクールおよび「たねのがっこう」を運営。シティファーマー構想を立ち上げ、家庭菜園ワークショップも積極的に展開している。著書に『種は誰のものか』(キラジェンヌ出版)、『無肥料栽培を実現する本』(マガジンランド)、『野菜は小さい方を選びなさい』(フォレスト出版)、内海聡氏・野口勲氏との共著に『不自然な食べものはいらない』(廣済堂出版)がある。(より詳しくは → コチラ

詳しくはイベントFacebook → コチラ

種は誰のものか? 岡本よりたか講演会
  • 【日時】
    • 2018年12月8日(土)  13:00〜16:00
  • 【料金】
    • 1,500円/当日1,800円(満席の場合はなし)/小学生以下無料  ※託児あり(要予約)
  • 【3タイプの申し込み方法】
    • A.振込
    • ①申し込みフォーム(→ コチラ)に必要事項記入
    • ②フォーム最下部の〔送信〕をクリック
    • ③振込先の案内が出ます。〔参加人数x1,500円〕を振り込む。
    • ④予約完了。当日受付で名前を申告
    • B.事前直接手渡
    • 以下の3名に直接料金を渡す。直接訪問は不在の場合があるので事前に連絡を。
    • ゆいま〜る大田さん/もぐりん酒出さん/おみやど宮下さん
    • C.当日券1800円(事前で満席の場合販売なし)
    • 当日、入場口での混雑を避けるためお釣りのないように
    • ☆キャンセルポリシーについて☆
    • 前日・当日のキャンセルは返金はなし。それ以前の振込後のキャンセルは、「振り込み手数料を引いた金額」を返金。
  • 【会場】
    • 佐久平交流センター2F大会議室(長野県佐久市佐久平駅南4-1)
  • 【主催】
    • NAGANO農と食の会 東信支部
  • 【問い合わせ】
    • TEL. 090-6523-1456(酒出さん)