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【上田映劇情報】ダム建設計画に翻弄されながらも、ふるさとを守り続ける人々を巡るドキュメンタリー映画『ほたるの川のまもりびと』上映中!〜9/14

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【上映中の映画】『ほたるの川のまもりびと』[2017年/日本/86分]
「生きるって美しい。」。半世紀もの間、ダム建設に抗い、ふるさとを守り続ける人々。美しい里山に暮らす13世帯を巡るドキュメンタリー映画。大手広告代理店のCMプランナーである山田英治監督の初作品。上田映劇では、『理想の地域・まちを考える』シリーズの一つとして上映しています。
[解説・あらすじ]
ダム問題に揺れる小さな集落に暮らす人びとを描いたドキュメンタリー。長崎県川棚川の下流にある小さな支流・石木川にダムを作る「石木ダム」計画。この計画は長崎県でもあまり知られていないが、現地に暮らす人びとはダム計画をめぐって半世紀の間、戦いを続けてきた。かつて同じ地域に暮らしていた人びとの一部は補償金を手に土地から去っていった。現在は13世帯54人あまりの人びとが暮らし、四季折々で変化する美しい自然の中でのダム反対活動は彼らの生活の中にいつしか溶け込んでしまっていた。「ただ普通に暮らしたい」という住民たちのごくあたりまえの思いが、映像を通じてつづられていく。アウトドアブランド「パタゴニア」日本支社長の辻井隆行らがプロデュースを担当。撮影を『光』(河瀬直美監督)の百々新が務める。
監督: 山田英治/© ほたるの川のまもりびと All rights resrved.
〔山田英治監督プロフィール〕
(株)社会の広告社・代表取締役。ソーシャルクリエイティブディレクター/映画監督。
早稲田大学政経学部卒業後、(株)博報堂にコピーライターとして入社。CMプランナーとして数々のTVCMを制作。2000年より映画制作をスタート。『鍵がない』(つぐみ、大森南朋出演)で劇場公開デビュー。脚本家としてNHK『中学生日記』に参加。ラジオ番組の構成作家、作詞など、多岐にわたる活動を展開。2011年の東日本大震災後は、社会課題をクリエイティブのスキルを活用して解決していくソーシャルクリエイターとして、様々な社会テーマの広報やコンテンツ開発、地方自治体のブランディングを担当。2018年4月、博報堂を退社し、社会テーマ専門のクリエイティブエージェンシー(株)社会の広告社を立ち上げる。
詳しくは公式ホームページ → コチラ

『理想の地域・まちを考える』シリーズ
・おだやかな革命  〜9/14 → コチラ
・ジェインジェイコブズ〜ニューヨーク都市計画革命〜  9/15〜

『ほたるの川のまもりびと』上映
  • 【日程】
    • 2018年9月1日(土)〜14日(金)  ※10日は休館
  • 【時間】
    • 7日 ①12:25〜13:51/8日 13:00〜14:26/9〜14日 15:15〜16:41
  • 【料金】
    • 一般1,800円/大学生1,500円/小〜高校生1,000円/シニア(60歳以上)1,100円/幼児(3歳以上)900円/レディーズデー(毎週水曜)1,100円/メンズデー(毎週木曜)1,200円/リピーター割引(1,800円か1,500円の半券持参)/夫婦50割(どちらか一名が50歳以上)/ファーストデー(毎月1日)1,100円/障がい者割引(手帳提示)1,000円)
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【上田映劇Facebook】
    • → コチラ
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269