難病の娘と認知症の母を抱えた女性を演じた鈴木紗理奈さんが主演女優賞受賞の話題作『キセキの葉書』上映中! @上田映劇 〜12/1
【上田映劇上映情報】
現在、上映中の作品は『キセキの葉書』です(〜12/1)。うつ病と認知症を併発した郷里の母のため、笑える絵葉書を毎日送り続けた女性の実話を映画化。テレビ番組「エチカの鏡」で紹介され書籍化もされた作品をもとに、『邂逅』のジャッキ・ウー監督がメガホンをとりました。
鈴木紗理奈さんが主人公・美幸を熱演し、マドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演女優賞を受賞するなどしたことで話題にもなりました。上田市出身の女優・土屋貴子さんが、望美の介護を通して、美幸を支援し続ける松村医師を朗らかに演じていますが、初日の18日には、土屋さんの初日あいさつがあります。
■キセキの葉書[2017年/日本/90分]
“このままでいいんや、このまま幸せになるんや”。阪神淡路大震災から半年。兵庫県西宮市を舞台に、難病の娘と、認知症とうつ病を併発する母に挟まれながらも、度重なる試練を乗り越え、勇敢に生き抜く主人公の実話に基づく感動の物語。母への思いを託した「キセキの葉書」は13年間で5,000枚にも及びました。
実話に基づいた原作は、脇谷みどりさんの『希望のスイッチは、くすっ』(鳳書院)。
〔ストーリー〕
重度の脳性麻痺がある娘・望美の介護と育児を一人で担っている原田美幸は、不眠と摂食障害を患ってしまう。「自分が不幸なのは娘がいるから……」、そんな無思慮な考えをする美幸だったが、知人の「すべては自分やからね」という言葉にハッと我に帰り、夢だった児童文学作家への道に進むことを決意する。ところがある日、郷里の母がうつ病と認知症を併発し、自殺をほのめかすようなことを口にし始める。24時間介護が必要な娘のため帰郷できない美幸は、毎日を少しでも明るくするような出来事を書いた葉書を毎日かかさず送り続け……。
詳しくは公式ホームページ → コチラ
《上映記念初日舞台あいさつ》
時間:11月18日(土) 10:00〜11:30の回の上映終了後
『キセキの葉書』上映
- 【日程】
- 2017年11月18日(土)〜12月1日(金) ※24日、30日は休館日
- 【時間】
- ①10:00〜11:30 ②15:30〜17:00
- ※23日までの予定(以下の予定は改めて掲載)
- 【料金】
- 一般1,800円/大学生1,500円/小〜高校生1,000円/シニア(60歳以上)1,100円/幼児(3歳以上)900円/レディーズデー(毎週水曜)1,100円/メンズデー(毎週木曜)1,200円
- 【会場】
- 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
- 【上田映劇Facebook】
- → コチラ
- 【問い合わせ】
- TEL.0268-22-0269