トップ >

風と雑木林と建築家夫婦が織り成す珠玉の映画「『人生フルーツ』ごはん&デザート付き上映会」開催! in 野沢温泉村 10/7・9

更新: / 公開: 2017年10月2日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

各地で評判を呼んでいる素敵な映画『人生フルーツ』の「ごはん&デザート付き上映会」が野沢温泉村で開催されます。タイトルから魅力的なこの映画は、風と雑木林と建築家夫婦が織り成す珠玉のお話です。

◾︎人生フルーツ[2016年/日本/91分]
“風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。土が肥えれば、果実が実る。こつこつ、ゆっくり人生フルーツ”。津端修一さん90歳、英子さん87歳、ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。本作では、女優の樹木希林さんがナレーションを務めています。
〔ストーリー〕
“家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない” by ル・コルビュジエ
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は暮らしの宝石箱でなくてはいけない」、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉
日本住宅公団で多摩平団地などの都市計画に携わってきた修一さんは、1960年代、風の通り道になる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ていねいに、時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。(公式ホームページより要約)
監督:伏原健之/プロデューサー:阿武野勝
※津端修一さんは平成27年6月に逝去されました。

映画の詳細は公式ホームページ → コチラ

◎会場は、この地で自然農の畑、かまど、山の水、太陽光でエネルギーを自給、自然に沿った暮らしを営みながらイベントを企画している「夢のたね」さんです。
ごはん・デザートは、かまどごはん、持ち寄り野菜のあったかおなべ、持ち寄りフルーツデザート(7日の昼ゼリー、夜パフェ、9日の昼クレープ、夜おぜんざい)です。

『人生フルーツ』ごはん&デザート付き上映会
  • 【日程】
    • 10月7日(土)・9日(月祝)
  • 【時間】
    • (昼の会)10:00〜上映/12:00〜14:00 昼食&座談会
    • (夜の会)17:00〜上映/19:00〜21:00 夕食&座談会
    • ※駐車場の関係上、開始10分前には来場してください。
    • ※自然農法の福岡正信さんのショートフィルム上映も有り!
  • 【料金】
    • 恩送り:前回の上映会のお金で、今回の上映会を開催します。お金は、すべて次回の上映料に使っています。次回の参加者を想い、好きな金額を支払います。
  • 【定員】
    • 各回15名(要予約) ※映画のみの参加も可
  • 【持ち物】
    • 7日昼:お米1合(炊いていないもの)、切った野菜、切ったフルーツ/食器(お茶碗、お椀、お箸、湯のみ)
    • 7日夜:お米1合(炊いていないもの)、切った野菜、切ったフルーツ、豆腐1/4丁/食器(お茶碗、お椀、お箸、湯のみ)
    • 9日昼:お米1合(炊いていないもの)、切った野菜、切ったフルーツ、小麦粉30g/食器(お茶碗、お椀、お箸、湯のみ)
    • 9日夜:お米1合(炊いていないもの)、切った野菜、切ったフルーツ、お豆20g/食器(お茶碗、お椀、お箸、湯のみ)
  • 【会場】
    • 夢のたね(長野県野沢温泉村東大滝396-1)
  • 【申し込み・問い合わせ】
    • TEL.090-8559-8102(夢のたね・青山雄飛さん)