麓花table:大地の恵みである野菜本来の旨味が生きるオーガニック&ヴィー ガン・ランチ! 玄米ご飯と具沢山な味噌汁が付いた豊かな味わいが人気(長野県東御市)
東御市は湯の丸高原に向かう道を少し上った左側にある 「里山のくらし商店(→ コチラ)」内にあるウッディなお店が「麓花table(ろかテーブル)」さんです。こちらは、玄米菜食のランチのお店。野菜や玄米は、お店のある横堰地区周辺の農家さんから無農薬のものを仕入れています。
「いただく野菜は、その旨味や鮮度のポテンシャルが、東京とは、ぜんぜん違います。まさに大地の恵み。とにかく味が濃い。野菜の美味しさの可能性をもっと知ってもらえたら良いですね」
とは店主の粟津保子さん。
静岡県出身の粟津さんは、大学の農学部で、食品栄養学を学び、その後、東京で玄米菜食のお弁当やケータリング業を10年営み、2021年に東御市に移住してきました。
本日いただいたのは、「今週のおやさいランチ(玄米ごはん、お味噌汁付)」(1,100円)。 油揚げの中にジャガイモとネギを入れたコロッケは、ほっくり、
どれも野菜本来の味わいが生きているのですが、そのために粟津さんは、使う調味料は必要最低限。そのかわり、スパイスや、敷地内にある里山のくらし商店の柿酢など、ちょっと個性 のある調味料を使っているとのこと。 料理はそれぞれにしっかりと違う味付けがされ、野菜のいろいろな味わいを楽しめます。これって、料理をする人の感性なんですよね。
「毎週、届けられた野菜を見てメニューを決めています。 季節ごとに間引きの野菜も届くんですが、葉付きの小さいニンジンや大根、牛蒡の若芽、野沢菜の菜花など独特の旨みがあり、この時期を楽しみにしている方も多いです。こんなふうに、市場に出ないものが、ここでは食べられたりしますよ」(粟津さん)
こちらでのもう一つの看板メニューが「季節のカレープレート(玄米ごはん、ミニおかず、ピクルス付)」(1,100 円)。玉ねぎとひよこ豆、大豆を独自のスパイスとココナッツミルクでじっくり煮込んだ植物性100%のカレーは、甘みが優しく、これも玄米に良く合います。
「今週のおやさいランチ」は、希望すれば、お弁当にしてくれます(900円)。お店の美味しさをそのままアウトドアで 楽しめるんです。お弁当を持って、湯の丸高原でピクニックなんていかがですか~。
最後に、粟津さんはフランス菓子のパティシエに師事した経 験もあり、実は手作りお菓子も、とっても人気なんです。定番のニンジンとくるみたっぷりのキャロットケーキの他、季節の果物や素材を使った焼き菓子も各種用意してい ます。本格的なスイーツをあなたもどうぞ
麓花table
- 【住所】
- 長野県東御市新張925-9 里山のくらし商店内
- 【電話番号】
- 050-3479-9259
- 【営業日】
- 木・金・土・日曜日(不定休あり 1~3月は冬季営業)
- 【営業時間】
- 10:30~15:00
- 【駐車場】
- あり
- 【支払い】
- クレジットカード可、電子マネー可
- 【ホームページ】