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給食の安全と食の未来を考える映画『100年ごはん』上映会&パネルトーク&Bioマルシェ開催! @小諸市市民交流センター 7/2

更新: / 公開: 2016年6月26日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

image 来る7月2日に小諸市市民交流センターで行なわれる「夏の小諸まちなかマルシェ2016」と同時開催で、「映画『100年ごはん』上映会&パネルトーク」が行われます。さらに、市役所内の市民ひろばでは、普段は小諸エコビレッジが会場となっている「Bioマルシェ」が開催されます。

映画『100年ごはん』は、大分県の人口約4万人の小さな臼杵市における有機農業の“はじまり”の過程を描いたドキュメンタリーです。「健全な魂は、健康な食べ物から。健康な食べ物は、健全な土から」。臼杵市では、無化学合成農薬・無化学肥料の野菜作りを推進し、将来的には子どもたちの給食を安全な臼杵の野菜でまかなおうという、全国でも初めての試みを始めているのです。映画では、 “自然との共生=リビング・ハーモニー”を奏でる人々を紹介していきます。

image監督は、料理家でもあり、うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテストの審査員である大林千茱萸さん。お父さんは大林宣彦監督です。 「いまのワタシ」(近衛はな)が「100年後のアナタ」(大谷賢治郎)に語りかけるというドラマを編み込むことで、「過去」「いま」「未来」がつながっていることを伝え、私たちが今、未来の人に思いを寄せて生きているかどうかを問いかけます。食料、エネルギー、安全保障など日本が直面している課題のキーワードがここにあるような気がします。

パネルトークのテーマは「小諸の食育と農の魅力」。小諸市の小中学校の給食は、農家から安全な食材を提供してもらい、各校の給食室で作られるできたてを提供しています。25年以上続くこの活動は、全国的に見たら“奇跡的”なことなのです。しかし今後、小中学校の統廃合もあるとすれば、小諸市での子育て・食育・学校給食の未来を皆で考えていくことが必要なのかもしれません。

映画『100年ごはん』上映会&パネルトーク&Bioマルシェ
  • 【日程】
    • 7月2日(土)
  • 【時間】
    • 上映会:12:30〜14:00(開場12:00)※上映時間は1時間   ※託児あり
    • パネルトーク:14:15〜15:15「小諸の食育と農の魅力」  ※託児あり
    • Bioマルシェ:10:30〜16:00 ※会場は市役所内の市民ひろば
  • 【上映協力金】
    • 前売り500円/当日800円/高校生以下は無料
  • 【前売り券販売】
    • 小諸エコビレッジ、シリケカフェ、直売所・浅間のかおり
  • 【会場】
    • 小諸市民交流センター(市立図書館2階のステラホールおよび会議室)※長野県小諸市相生町3-3-3
  • 【予約・問い合わせ】
    • TEL.080-8881-8492(アバンティ中井さん)

⇒詳しくはFacebook「100年ごはん小諸映画上映会」をご参照ください。