短編小説と、音楽と、映像と。新しい時間を迎えるために、いつもとは違う日常に耳を澄ましてみては…。「ささやかな朗読会」in 上田 12/14,20
更新:
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公開: 2014年12月2日
( ※ 古い情報です )
/ 文責:
しーし・モグエル
二篇の短編小説の朗読にあわせて、ギターによる音楽と映像とのコラボレーションを年の瀬に楽しんでみませんか?
短編小説「キキとミカ」「9月のコットンキャンディー」は、上田市にて執筆活動中のマコハルさんの作品。その2作品を毛玉 (シマダマキ) さんが朗読し、それにあわせて私、小暮慎一がBGMを紡いでいきます。
また、14日(日)の朗読会では、上村ロマンス晴一さんによる映像演出もありますので、20日(土)の回とはまた大きく違った印象になるはず。
演奏の方も、即興性の高いものにする予定ですので、両日参加しても違いを楽しんでいただけると思いますよ!
『キキとミカ』
僕と彼女以外、誰もキキのことを覚えていなかった。記憶とはいったい何なのだろう?記憶とは単なる物質なのだろうか…。やがてキキは僕の記憶の中で孵化し、現実世界に不思議な作用をもたらすことになった。
『9月のコットンキャンディー』
倦怠期のカップルが乗った遊園地のコーヒーカップ。ある言葉とともに、そこは新しい時間を迎えるためのスイートな空間へと生まれ変わった。