プルトニウム再処理工場がある青森県六ヶ所村を記録した映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会開催! @小海町 6/16
更新:
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公開: 2013年6月13日
( ※ 古い情報です )
/ 文責:
篠原暢夫
私たちが被ばくとどう向き合うかを描いた『内部被ばくを生き抜く』、未来のエネルギーについて考える『ミツバチの羽音と地球の回転』で知られる鎌仲ひとみ監督の原点ともいうべき映画が、2006年に公開された『六ヶ所村ラプソディー』。核燃料サイクルという日本のエネルギー政策の根幹にするどく切り込んだドキュメンタリーです。
改めてですが、青森県六ヶ所村にある六ヶ所再処理工場 は、日本原燃が所有する核燃料の再処理工場。原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料を集め、その中から核燃料のウランとプルトニウムを取り出し再利用しようというものです。1993年から2兆円以上の費用をかけて進められていますが、未だ実用化はされておらず、さらに、核燃料サイクルの一翼を担うはずの高速増殖炉「もんじゅ」も、事実上の運転禁止命令が出ています。
そんな今だからこそ、この映画を見て、これからの日本のことを考えてみてもいいかもしれません。
■ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会
- 【日程】
- 6月16日(日)
- 【時間】
- ①10:00~ ②13:30~
- 【会場】
- 小海町総合センター大会議室(小海町大字豊里798)
- 【料金】
- 600円(小学生未満無料)
- 【問い合わせ】
- 090-4463-9638(黒澤さん)