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【リラクオーレ通信】春のプチ・マルシェ in あまてる アーティスティックで素敵な空間を演出できました

更新: / 公開: 2013年5月15日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

2つのマルシェが続けてあったため、ご報告が遅れてしまいました。

まず、5月3日(金)~4日(土)に上田市仁古田の「アグリカフェあまてる」さんで開催された「春のさわやかプチ・マルシェ in あまてる with 直井保彦写真展『大地とともに』」のご報告です。

あまてるさんの敷地内にあり、蔵を改装したギャラリー「さ蔵」でのマルシェも、昨年の秋に続いて2度目です。蚕室や農器具置き場として使われ、歳月を重ねてきた蔵の室内は、ダークブラウンの柱やアイボリーの壁の風合いが趣きある雰囲気を創出しています。

今回も、前回同様、個々のブース的な展示ではなく、ギャラリーの奥半分に、直井さんの写真をレイアウトし、その手前にあるテーブルや棚、壁を使って、今日、出店の皆さんの作品や食品を並べ、ギャラリー全体を一つの展示空間として演出してみました。

結果、深いシワが誇り高い老人の顔、はじける笑顔の子どもの顔など、東ティモールの真実を真摯に伝える直井さんの写真に、yukiiroさんの可愛らしいクッキーや抹茶スコーンの緑、古本カフェことば屋さんのデザインチックな本、makomokoさんの色取り取りの手作り石けん、ぼちぼちさんの優しい色合いの布ナプキン、OIDEYOハウスさんの柔らかな肌触りの織バッグ、食ママ倶楽部さんの美味しい雑穀の黄色や豆菓子の緑、しあわせのたねさんのキュートなポーチやコースター、悠生寮なづなさんの色鮮やかな小宇宙を紡ぐ手作りバッジなど、それぞれが作品としての存在しながら、ギャラリー全体がアーティスティックで素敵な空間となりました。

GWの真っ最中、天気は五月晴れでしたが、若干、肌寒い陽気でした。蔵の中も、いささか冷んやりと感じましたが、いらっしゃった皆さんは、しばし時間を忘れ、ゆっくりとマルシェを楽しんでいました。ぼちぼち♪さんの布ナプキン・ワークショップに参加した方も、ナプキンを作りながら納得のお話を聞けたと喜んでおられました。

遠くへお出かけの方もいたのか、せっかくの素晴らしい空間を、もう少し多くの方に見ていただきたかったのですが、今秋にも、また開催を予定していますので、皆様の来場をお待ちしています。