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【リラクオーレ通信】実は、夏のキノコも美味しい! フレンチでどうぞ in エブリコ

更新: / 公開: 2012年8月13日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

もう夏本番の軽井沢ですが、その賑わいの少し前、7月の末に軽井沢のキノコ。フレンチ「エブリコ」さんのランチをいただきに行ってきました。








キノコというと、なんとなく秋のイメージがありますが、いやいや夏だって、たくさんの種類のキノコがお目見えするんです。とくに自然豊かな軽井沢はキノコの宝庫。今日は、どんなキノコに出会えるのでしょうか。

いただいたランチは、ランチは、メインディッシュにスープ、パン、デザート、ドリンク、食後の飲み物が付いて2,400円。メインディッシュは4種類から選べるのですが、今日は、「東御産の豚のロースト」をお願いしました。ほかにも、季節の魚、牛のロースのグリル、シャラン鴨のコンフィがあります。

最初に供されたのはマッシュルームの冷製スープ(ポルチーニ、パセリ、冬虫夏のパウダーがけ)。ヒンヤリ冷たいのに、甘みがあってコクがあって豊かな味わい。スープだけで帰っても、十分満足するほどです。

そしてメイン。長野県東御市産の豚のローストです。豚とは思えないほど柔らかい、でも、味はしっかり豚肉で、香ばしくジューシーな味わい。粒マスタードソースとの相性バツグンです。

添えられた本日のキノコは、ハタケシメジ、ナンポウヒラタケ、ナメコ。それぞれに、しっかりとした味わいがありながら、ローストと一緒だと、その味わいがいっそう広がります。夏のキノコあなどるなかれです。

さらに、こちらのパンにはこだわりが……。今、ちょっと話題の「えのき氷」を生地に混ぜ合わせているんです。えのき氷とは、長野県中野市で生まれたもので、「エノキタケをミキサーでペースト状にして煮出し、凍らせた」のだそうで、ダシとして、いろいろな料理に活用されています。それだけに、少し甘味を感じる素朴な味わいのパンになっています。

最後に、いつも色鮮やかでアーティスティックなデザートをいただいて、今日も満足満足なランチでした。

夏休みも後半、夏のキノコも全盛期を迎えます。自然の味わいを楽しんでみてください。