syuji takashi — 舛次崇の世界はどこまでもいくよ — in 茶房読書の森 7/28〜

小諸市にある茶房読書の森にて、画家の舛次崇さんによる作品展覧会が開催されます。また、会期中の9/1(土) 13:30からは、はたよしこ講演会「生の芸術アール・ブリュットの魅力と可能性」もあります。

● 舛次崇プロフィール

1974年生まれ / 兵庫県在住
　彼は上に覆いかぶさり、いきなり黒いかたまりを描き始める。彼のモチーフは身辺の日常品や動物図鑑など。彼は対象をじっと見ているが、しかしその形をトレースしているのではなく、モチーフから受ける「感じ」を直感的に受信して描いているようだ。予想もつかない緊張感をはらんだ構図。生み出されるユニークな形。絶妙な配色。それらは美術教育とは無縁のところで生まれ、起立している。このような方法で彼はもう20年、コンスタントに描いている。
　ダウン症の彼は家族とともに暮らし、知的障害者福祉施設でミシン縫製の仕事をしている。作品はアール・ブリュット・コレクション（スイス）での「JAPON」 (2008〜2009) 展に出店され、メインポスターにもなった。それらの作品は同館にも収蔵されている。

■ 舛次崇の世界はどこまでもいくよ

【日時】

2012/7/28(土) 〜 9/2(日) 10:00〜18:30

【展覧会場】

小諸市 読書の森・特設展示室
〒384-0807 長野県小諸市大字山浦5179-1

【連絡先】

tel : 0267-25-6393 / eMail : email hidden; JavaScript is required 

【主催】

NPO法人 虔十公園林の會