トップ >

鎌仲ひとみ監督の最新作『内部被ばくを生き抜く』の上映会 in 原村・松本・御代田・上田・長野

更新: / 公開: 2012年6月20日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

event

ついに大飯原発の再稼動が決まりました。果たして、「国民の生活を守る」という野田総理の言葉は、まだまだ原発事故に苦しんでいる方々の心に届くものだったのでしょうか。

そんな折、『ミツバチの羽音と地球の回転』などのドキュメンタリー映画で放射能汚染、原発、エネルギー問題を追い続けてきた鎌仲ひとみ監督の最新作『内部被ばくを生き抜く』が完成しました。
3.11の事故によって大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散した、その世界に私たちは今、生きています。映画では、放射能の内部被ばくに関する医療活動をしてきた4人の医師が、これからをどう生き抜いていけばいいのかを語っています。

●4人の医師
肥田舜太郎 (被爆医師)
広島で27歳の時に軍医として被ばく。以来、内部被ばくの実相を追い求めて今年で95歳。
鎌田實 (諏訪中央病院名誉院長)
チェルノブイリやイラクなどの白血病やがんの子どもたちのために働き続ける医師。
児玉龍彦 (東京大学アイソトープ総合センター長)
福島の現場で動き、発信する医師。ゲノム科学の専門家。
スモルニコワ・バレンチナ (小児科医)
臨床医45年。チェルノブイリ事故の影響を受けた子ども達の医療に献身してきた。

そんな最新映画の上映会が長野県内で企画されています。

原村
日時:6月 25日(月) 開場19:00/上映​19:30~
6月 26日(火) 開場 9:30/上映10:00~/監督トーク11:45~12:45
会場原村中央公民館
料金:500円
問い合わせ:TEL.0266-79-5446(有限会社風の森)
【松本市】
日時: 6月 26日(火) 開場 18:00~ 監督のライブトークあり
会場信州大学全学教育機構12番教室
料金:無料
問い合わせ:TEL.080-1113-4578
御代田町】
日時:6月27日(水) ①10:00~11:20 監督のお話と質疑11:20~12:00
②13:00~14:20 監督との座談会14:20~16:00 
会場:御代田町栄町公民館(龍神の杜公園内)
料金:800円
問い合わせ:TEL.090-1865-4836(桑田)
上田市】
日時:6月28日(木) ①13:30~(上映80分+監督トーク70分)   
②18:30~(上映80分+監督&合原亮一トーク70分)
会場:市民プラザ・ゆう(中央公民館南隣)
料金:800円
問い合わせ:TEL.080-5146-9937(藤川)
【長野市】
日時:7月8日(日) 開場13:00/上映13:30~
会場:長野県高校教育会館
料金:1,000円
問い合わせ:TEL.026-234-2216

内部被ばくを生きる