トップ >

【上田映劇情報】モリ1本で巨大なマッコウクジラに挑む村人の厳しくも美しい命の物語『くじらびと〜LAMAFA〜』上映! @上田映劇&トラゥム・ライゼ 11/20〜12/3

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

上田市にある老舗映画館の上田映劇&トラゥム・ライゼで、石川梵監督の最新作『くじらびと〜LAMAFA〜』が上映されます(11/20〜12/3)。

この映画は、上田映劇とリラクオーレの共同企画『映画鑑賞×美味しいもの・どっちも味わうお得なキャンペーン』の対象映画。この映画を観ると「鑑賞証明チケット」をもらえるので、それを指定の飲食店で提示すると、割引やサービス品などが提供されます。
・キャンペーンの詳細は → コチラ

■『くじらびと〜LAMAFA〜』[2021年/日本/113分]PG12
“ くじらと生きる ”——SDGsの原点がここにある。
自然とともに生き、命に感謝し、祈りを捧げる——生きることの本質に触れるドキュメンタリー
[命をかけてモリ1本で巨大なマッコウクジラに挑む、インドネシア・ラマレラ村の人々。壮絶な狩りの背景には、400年に渡り命を繋いできた鯨と人間の魂の物語があった。]

インドネシア・ラマレラ村は人口1500人。インフラも十分でなく作物が育たない土地で、鯨漁が村を支えている。年間10頭も獲れれば村人全員が生きていける。
村の誇りであるラマファ(鯨のモリ打ち漁師)は、手造りの舟とモリ1本でマッコウクジラに挑んでいく。その姿にあこがれ、ラマファになりたいと夢見る子供たち。実に400年もの間、変わらぬ伝統の捕鯨を続けながら、互いの和を最も大切なものとして支え合って暮らす“くじらびと“。

インドネシアの小さな島に何年もあと通って作り上げた
この作品を見ていると、美しい映像から吹き出す石川監督のすさまじいエネルギーにぼくは圧倒される。山田洋次(映画監督)

●圧倒的な臨場感で迫る厳しくも美しい命のやりとり
2017年ロングランヒットした『世界でいちばん美しい村』で、ネパール大震災後懸命に生きる人々をとらえた写真家であり映画監督の石川梵。
本作は30年という長い時間をかけて村人との信頼信頼関係を築き、2017年から2019年までの3年間に撮影された。今回、世界で初めてラマレラでの鯨漁の空撮と水中撮影に成功! ドローンやGoProによる海中の鯨の様子や、鯨に体当たりされる舟、生き死にと常に隣り合わせの漁師たち。その観たこともない映像の臨場感はスクリーンを超えて観るものに迫ってくる。

コロナ禍で急激に生活スタイルが変化する現代社会。持続可能な世界〈SDGs)を模索する今、本作品が描く、厳しくも美しい命のやりとりが胸に迫る。まぶしいほどの生命力に満ち“生きること”の本質に触れるドキュメンタリー。

[ストーリー]
インドネシアのラマレラ村は、人口1500人の小さな村。ラマファと呼ばれるくじらのモリ打ち漁師たちは最も尊敬される存在だ。
おとぎ話のような平和な村に、ある日大事件が起こった。2018年、ラマファのひとりベンジャミンが漁の最中に命を落としたのだ。家族も村民も深い悲しみに暮れた。父で舟作りの名人イグナシウスはバラバラになりそうな家族の結束の象徴として、息子のデモと伝統の鯨舟を作り直すことを決心。「鯨舟は生きている。だから釘は刺せない。設計図もスケールも使わない。魂と会話しながら造るのだ」1年後、彼らの新しい舟はまだ見ぬ鯨を目指し大海に漕ぎ出す──。

[公式サイト]→ コチラ

■石川梵監督×写真家・宮崎学アフタートーク
11月20日(土)15:10からの上映後、石川梵監督と自然界の報道写真家こと宮崎学さんによるアフタートークがあります。

[上田映劇サイト]→ コチラ

『くじらびと〜LAMAFA〜』上映
  • 【上映日程】
    • 11月20日(土) 15:10〜 *アフタートークあり
    • 11月21日(日) 18:30〜
    • 11月22日(月) 休映
    • 11月23日(火祝) 13:35〜
    • 11月24日(水)〜26日(金) 14:25〜
    • 11月27日(土) 11:25〜
    • 11月28日(日) 11:05〜
    • 11月29日(月) 休館日
    • 11月30日(火)〜3日(金) 11:00〜
  • 【スクリーン】
    • 11月20日(土)〜26日(金):上田映劇
    • 11月27日(土)〜12月3日(金):トラゥム・ライゼ
  • 【料金】
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2丁目12-30)
    • トラゥム・ライゼ(長野県上田市中央1-6-13)
    • ・地図 → コチラ
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269