【リラクオーレ通信】厳寒の中の女神湖妖精祭! キーンと張り詰めた空気と幻想的な炎
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公開: 2012年2月7日
( ※ 古い情報です )
/ 文責:
篠原暢夫
先日に行われた冬の妖精祭のご報告です。
道路の境目が分からないくらいに雪が降り積もっている県道40号線を、女神湖へ向けて慎重に慎重に車を走らせました。
そして、着いた女神湖も一面の銀世界! しかも、昼間は猛吹雪だったとか。
でも、妖精祭の始まる夕方には、不思議と吹雪がやんだんです。ただし、寒い!!!
昨年も参加した筆者は甘く見ていました。昨年は異常に暖かだったとか。これが、本当の女神湖の冬なのだそうです。冷凍庫の中という表現がピッタリです。
それだけに、空気がキーンと張り詰め、立科町女神湖畔広場は神聖な雰囲気に包まれ、2つのファイヤーストームが燃えて、幻想的な場面を演出します。
千葉県市原市の八幡中学校の生徒さん200名弱が見守る中、東京ピュアライトカンパニーのジャグリング&ダンスによる炎のイリュージョンによって妖精祭の幕が開きました。
続いて、賞品をかけたウルトラ○×クイズ! 寒さも忘れて大盛り上がりでした。
そして、生徒さんたちによる東日本大震災復興支援の歌「明日という日が」の合唱披露。被災地の方々の明日への希望、そして自分たちの未来を信じた歌声が、神秘的な青白い月が浮かぶ夜空に響きました。
最後に、ダンサーの踊りに導かれながら、願い事を書いた短冊が吊るされた竹をファイヤーにくべ、今1年の誓いを新たにしていました。
こうして妖精祭も終了。両脇にたくさんのランタンの灯がともる道を通って、現実へと帰っていきました。