トップ >

【上田映劇情報】東日本大震災後の「天国に繋がる電話」をモチーフにした映画『風の電話』上映中! (〜3/19)15日は、監督・諏訪敦彦監督の舞台挨拶付き特別上映会開催!!

公開: / 文責:

上田市の映画館・上田映劇で、「天国に繋がる電話」として人々に広まった岩手県にある電話ボックス風の電話をモチーフにした映画『風の電話』が上映中です(〜3/19)。15日には、『監督・諏訪敦彦監督の舞台挨拶付き特別上映会』が開催されます。

岩手県大槌町に実在する電話ボックス風の電話。でも、その電話に電話線はつながっていません。2011年、東日本大震災発生。ガーデンデザイナー・佐々木格さんが、死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから自宅の庭に設置した〈風の電話〉は、「天国に繋がる電話」として人々に広まりました。「どうしても話したい今は亡き大切な人がいる」「そこにいるのが当たり前だった家族に、さよならを伝えたい──」と、今も多くの人の来訪を受け入れています。
映画『風の電話』は、この電話をモチーフにした初めての映像作品で、震災で家族を失った少女の再生の旅を描いた人間ドラマです。難題と思われたこのテーマに挑戦したのは、『ライオンは今夜死ぬ』などの諏訪敦彦監督。重要な主人公ハルを、注目の女優モトーラ世理奈が演じ、西島秀俊、西田敏行、三浦友和ら日本を代表する名優たちが、彼女の熱演を温かく包みます。
第70回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で国際審査員特別賞を受賞しました。

◉映画『風の電話』諏訪敦彦監督の舞台挨拶付き特別上映会
[日程]2020年3月15日(日) 
[日程]映画上映:15:50〜/舞台挨拶:18:10頃〜
[会場]上田映劇(上田市中央2丁目12-30)
[登壇者]諏訪敦彦監督
[鑑賞料金]毎月15日は「映劇の日」につき一般1,200円/大学生1,000円/高校生以下500円

■︎『風の電話』[2020年/日本/カラー/139分]
出演:モトーラ世理奈、西島秀俊、西田敏行(特別出演)、三浦友和
監督:諏訪敦彦/脚本:狗飼恭子・諏訪敦彦/音楽:世武裕子
©︎2020 映画「風の電話」製作委員会
“ もう一度、話したい ”
天国に繋がる電話に導かれて──。
傷ついた日本を辿る、少女の出会いと再生の物語。
[解説]

東日本大震災以降、悲しみを抱え生きる人々に静かに寄り添う映画が生まれました。大槌町で東日本大震災に遭った高校生のハル。広島県にいる叔母の家に身を寄せていますが、気持ちは大槌町に向いていました。故郷を目指し、ヒッチハイクを始めたハル。様々な人と出会い、別れ、共に旅をしていきます。ハルの目には、どんな景色が映っていくのでしょうか
現場の空気感まで切り取り、ドキュメンタリーのように俳優たちの動きを映していく、諏訪監督ならではの手法で制作された本作。共に旅をしたような、唯一無二の映画体験が見る人の人生にそっと刻まれます。
[あらすじ]
8年前の東日本大震災で家族を失い、広島の叔母のもとで暮らす17歳の少女ハル。ある日、叔母が突然倒れ、自分の周りの人が誰もいなくなってしまう不安にかられた彼女は、震災以来一度も帰っていなかった故郷・大槌町へ向かう。豪雨被害にあった広島で年老いた母と暮らす公平や、かつての福島の景色に思いを馳せる今田ら様々な人たちとの交流を通し、ハルは次第に光を取り戻していく。道中で出会った福島の元原発作業員・森尾とともに旅を続けるハルは、「もう一度、話したい」という強い思いに導かれ、故郷にある「風の電話」にたどり着く。

〈諏訪敦彦監督プロフィール〉
1960年生まれ、広島県出身。東京造形大学テサイン学科在籍中から映画制作を行い、1985年、監督・制作・脚本・撮影を担当した短編映画「はなされるGANG」が、第8回ぴあフィルムフェスティバルに入選。テレビトキュメンタリーの演出も手がけ、1995年の作品「ハリウッドを駆けた怪優/異端の人・上山草人」は高く評価された。1997年、映画『2/デュオ』で長編映画監督デビューを果たす。シナリオなしの即興演出という独自の演出手法は、この頃から確立。1999年、『M/OTHER』で第52回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞、第14回高崎映画祭最優秀作品賞、第54回毎日映画コンクール脚本賞を受賞。アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』をリメイクした『HStory』、パリを舞台に日仏スタッフで制作した『不完全なふたり』、演技経験のない9歳の女の子を主人公にした『ユキとニナ』など、どれも「シナリオなし」で作られた実験的な制作方法が取り入れられている。2019年、フランスの伝説的俳優ジャン=ピエール・レオーを主演に迎えた『ライオンは今夜死ぬ』を発表した。東京藝術大学大学院映像研究科教授。

◎『風の電話』公式サイト → コチラ/上田映劇サイト → コチラ/Facebook → コチラ

  • 映画『風の電話』上映
  • 【日程】
    • 2020年3月7日(土)〜19日(木)  ※9日・16日は休館日
  • 【上映時間】
    • 7・8日:13:10〜15:29
    • 10〜13日:16:55〜19:15
    • 14日:13:05〜15:24
    • 15日:15:50〜18:09
    • 17〜19日:19:00〜21:19
  • 【料金】
    • 一般1,900円/大学生1,000円/高校生以下500円/3歳未満無料/シニア(60歳以上)1,200円
    • ファーストデー(毎月1日)1,200円/映画の日(毎月15日)1,200円/サービスデー(毎週水曜日)1,200円/フレフレ割(不要になった書籍・CD・DVDを計5つ以上を寄付した当日)1,200円/リピーター割引(1,900円の半券持参)1,100円/パートナー50割(どちらかが50歳以上)2,400円(2名で)/障がい者割引1,000円
    • ※シニア、大学生、パートナー50割は証明書を提示
    • ※書籍・CD・DVDはISBN(バーコード)が入ったもの。ISBNの入っていない書籍、百科事典、コンビニコミック、漫画雑誌、一般雑誌は不可
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269