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【上田映劇情報】親子の絆を問う映画『夕陽のあと』上映! 初日トーク鼎談『「先ずは、あなたも知ってください」~長野県における養子縁組の現在~』が開催 2/24〜3/6

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

上田市の映画館・上田映劇で、“生みの親”と“育ての親”の体験から親子の絆を問いかける映画『夕陽のあと』が上映されます。24日には、上映初日トーク鼎談『「先ずは、あなたも知ってください」~長野県における養子縁組の現在~』が開催されます。

“生みの親”と“育ての親”がそれぞれ体験する、子どもと離れる辛さと、お母さんと呼ばれる歓び。彼女たちはそれらを分かち合うことはできるのか? そして、子どもの未来は。『夕陽のあと』は、家族のあり方が多様化する時代に、改めて親子の絆を問いかける骨太なヒューマンドラマです。
本作では、現実社会でも後を絶たないDVや乳児遺棄、いまだに表立って議論されることが少ない不妊治療や養子縁組制度などの問題に正面から挑んでいて、すべての世代・性別・立場の観客にあたたかな感動をもたらす普遍的な人間ドラマになっています。

上映初日は、「あらゆる人が暮らしやすく、次世代を育みやすい故郷でありたい」と願い、地域で奮闘されている皆さんを招いて、長野県における養子縁組の現在について、それぞれの立場から話を聞きます。
◉『夕陽のあと』上映初日トーク鼎談『「先ずは、あなたも知ってください」~長野県における養子縁組の現在~』
[日時]2月24日(月祝) 上映:13:20〜/鼎談:15:35頃〜
[会場]上田映劇(上田市中央2-12-30)
[登壇者]長野県児童相談・養育支援室長:樋口忠幸氏/つむぎの会・会長:倉石信彦氏/NPO法人キッズドリーム理事長:市川フロスト和美氏
詳しくは上田映劇ホームページ → コチラ

■『夕陽のあと』[2019年/日本/カラー/133分
監督:越川道夫
出演:貫地谷しほり、山田真歩、永井大、川口覚、松原豊和、木内みどり
脚本:嶋田うれ葉/音楽:宇波拓/撮影監督:戸田義久
製作:長島大陸映画実行委員会
制作:ドキュメンタリージャパン
配給:コピアポア・フィルム
©2019長島大陸映画実行委員会
“ ふたりの母 ひとりの子 ”
母親であることを手放した女と、母親になると決心した女──
夕陽に染まった海原の向こうに、ふたりの願いが交差する
[解説]
豊かな自然に囲まれた鹿児島県長島町を舞台に、産みの親と育ての親である2人の女性を中心に織りなされるヒューマンドラマ。1年前に島にやってきた女性と里子を育てる女性の人生が、過去の事件をめぐって交錯する。監督は『海辺の生と死』『二十六夜待ち』の越川道夫。乳児遺棄や不妊治療などの問題を盛り込んでいる。
[あらすじ]
鹿児島県の最北端、豊かな自然に囲まれた海に浮かぶ島々からなる長島町。1年前、この町にやってきた茜は、食堂で溌剌と働きながら、地域の子どもたちの成長を見守り続けていた。一方、夫とともに島の名産物であるブリの養殖業を営む五月は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和との特別養子縁組申請を控え、本当の“母親”となる期待に胸を膨らませていた。ところが突然、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明。その背後に7年前、東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件が浮かび上がる……。
公式サイト → コチラ/上田映劇サイト → コチラ

映画『夕陽のあと』上映
  • 【日程】
    • 2020年2月24日(月祝)〜3月6日(金) ※2月27日・3月2日は休館日
  • 【上映時間】
    • 24日〜28日:13:20〜15:33
    • ※以降の時間については上田映劇のホームページでご確認ください。
  • 【料金】
    • 一般1,900円/大学生1,000円/高校生以下500円/3歳未満無料/シニア(60歳以上)1,200円
    • ファーストデー(毎月1日)1,200円/映画の日(毎月15日)1,200円/サービスデー(毎週水曜日)1,200円/フレフレ割(不要になった書籍・CD・DVDを計5つ以上を寄付した当日)1,200円/リピーター割引(1,900円の半券持参)1,100円/パートナー50割(どちらかが50歳以上)2,400円(2名で)/障がい者割引1,000円
    •  ※シニア、大学生、パートナー50割は証明書を提示
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    • ※書籍・CD・DVDはISBN(バーコード)が入ったもの。ISBNの入っていない書籍、百科事典、コンビニコミック、漫画雑誌、一般雑誌は不可
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269
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