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【上田映劇情報】イランの少女更生施設が舞台の心震えるドキュメンタリー『少女は夜明けに夢をみる』上映! 23日は現場の専門家を招いてのトーク会開催!! 2/23〜3/1

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

上田市の映画館・上田映劇で、イランの少女更生施設が舞台のドキュメンタリー映画『少女は夜明けに夢をみる』が上映されます。初日の23日には、上映初日トーク『「困難を有する子ども・若者」支援の現状と課題~長野県の支援現場から~』開催です。

映画『少女は夜明けに夢をみる』は、強盗、殺人、薬物、売春といった罪を犯して施設に収容された少女たちに光をあてたドキュメンタリーです。
映画の舞台はイランであるものの、その現状はまったくそのまま日本の現状にも当てはめて考えることができ流ということで、上映初日に、長野県のまさにその“現場”で奮闘している二人の専門家を招き、支援の現状と課題を探ります。

果たして更生が必要なのは少年少女たちか、それとも社会のあり方なのか。残酷な世界で、愛を乞う叫びに心震えるこの一本を劇場でご鑑賞ください。また、初日のトーク会は、現場の方の声が聞ける全国的にも大変貴重な機会でもあります。ぜひ、その言葉の一つ一つに耳を傾けてみてください。(上田映劇ホームページより)

◉上映初日トークイベント『「困難を有する子ども・若者」支援の現状と課題~長野県の支援現場から~』
[日時]2月23日(日)   映画上映:13:10分〜/トーク:14:30〜
[会場]上田映劇(上田市中央2-12-30)
[登壇者]東信子ども・若者サポートネット事務局:宮尾彰さん/法務少年支援センター長野・首席専門官:齋藤敏浩さん
◎詳しくは上田映劇ホームページ → コチラ

■『少女は夜明けに夢をみる』[2016年/イラン/ペルシア語/76分]
監督:メヘルダート・オスコウイ
配給:ノンデライコ
宣伝:テレザ、リガード
© Oskouei Film Production
無垢な魂は、悲しみの羽をもつ── ”
[解説]
イランの少女更生施設のドキュメンタリー。罪を犯した少女たちへのインタビューを通して、彼女たちの想像を絶する過去が明かされていく。第66回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門アムネスティ国際映画賞ほか各国の映画祭で受賞多数。監督はイランのドキュメンタリー作家、メヘルダート・オスコウイが務め、撮影許可におよそ7年もの時間を費やした。
[あらすじ]
クリスマス前、降り積もった雪で無邪気に雪合戦に興じる少女たち。彼女たちは高い塀に囲まれ、厳重な管理下におかれている更正施設で共同生活を送っている。虐待に耐えきれず父親を殺してしまった少女。叔父の性的虐待から逃げるために家出をし、生きていくために犯罪を繰り返す少女。幼くして母となり、夫に強要され、ドラッグの売人となった少女。どこにも居場所がなかった少女たちがなぜこの施設にやってきたか、その背景が彼女たち自身の言葉で静かに語られていく。
(コメント)
誰にも助けてもらえない「ISOLATE(孤独)」な状態が、少女たちを犯罪に追い詰めている。世界中、きっとどこでも同じだ。犯罪の陰には悲しみがある。そのことを知ってほしい。 ──寮美千子(作家・奈良少年刑務所元講師)
◎公式サイト → コチラ/上田映劇サイト → コチラ

映画『少女は夜明けに夢をみる』上映
  • 【日程】
    • 2020年2月23日(日)〜3月1日(日) ※27日は休館日
  • 【上映時間】
    • 23日:13:10〜14:26
    • 24日:16:40〜17:58
    • 25日〜28日:15:45〜17:01
  • 【料金】
    • 一般1,900円/大学生1,000円/高校生以下500円/3歳未満無料/シニア(60歳以上)1,200円
    • ファーストデー(毎月1日)1,200円/映画の日(毎月15日)1,200円/サービスデー(毎週水曜日)1,200円/フレフレ割(不要になった書籍・CD・DVDを計5つ以上を寄付した当日)1,200円/リピーター割引(1,900円の半券持参)1,100円/パートナー50割(どちらかが50歳以上)2,400円(2名で)/障がい者割引1,000円
    • ※シニア、大学生、パートナー50割は証明書を提示
    • ※書籍・CD・DVDはISBN(バーコード)が入ったもの。ISBNの入っていない書籍、百科事典、コンビニコミック、漫画雑誌、一般雑誌は不可
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269