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天然酵母パンの店「ルヴァン」オーナー甲田幹夫さんの著書刊行記念イベント「『ルヴァンとパンとぼく』出版記念 ルヴァン甲田幹夫とお茶飲み会」開催! @コトバヤ in 上田市 2/3

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2019年に35周年を迎えた天然酵母パンの店「ルヴァン最近は、目にすることも多くなった天然酵母パンですが、その草分け的な存在がオーナーの甲田幹夫さんなんです。その甲田さんの故郷である長野県上田市に「ルヴァン信州上田店」がオープンしたのは2004年。今では、地元の皆さんに親しまれるだけでなく、わざわざ県外から足を運ぶ人もいるほどです。

そんな甲田幹夫さんが、パン作りとお店とご自身について綴ったエッセイ集『ルヴァンとパンとぼく』(平凡社)を出版されました。そして、その刊行を記念して、上田市柳町のブックカフェ「コトバヤ」さんで、ご本人を迎えてのイベント「ルヴァンとパンとぼく』出版記念 ルヴァン甲田幹夫とお茶飲み会」が開催されます。
もちろんルヴァンのパン付。美味しいパンを食べながら、甲田さんとおしゃべりなどしてみてはいかが。

■︎『ルヴァンとパンとぼく』(四六判変型/176頁/2019年11月/平凡社)
日本における国産小麦と自然酵母パンの草分け「ルヴァン」。オーナーの甲田幹夫さんは、「パン屋を続けているのは、矛盾がないから」と言う。安全な素材を使い、日常に欠かせない「食」をつくり、人に喜んでもらえ、生計を立てる。パンづくりを通して見えてくる、食べること、働くこと、人と自然との付き合い方とは?「好きなこと」と「働くこと」のバランスに悩む人、「食」を仕事にしたい人、そしてパンを当たり前のように食べている人に読んでもらいたい一冊。超人気餃子店「按田餃子」店主・按田優子さんとの対談付き。
【著者・甲田幹夫さんより】
どうして長続きしているんですか? とよく訊かれるが、本当のところは僕にもよくわからない。お客さんとスタッフに恵まれたんですよ、と答えても、それはどうしてですか? とまた訊かれてしまう。僕なりに考えてはみるのだが、大正解は見つからない。ただ、矛盾がなかったから、ということだけは言えると思うようになった。
僕は最初からパン屋を目指した職人ではない。最初に就いた職は小学校の教師だ。パンの仕事は30歳をゆうに過ぎてから、友人に誘われて軽い気持ちで関わったのが最初だった。
やり始めて、これはひょっとしたら続くかもと思った。日々ご機嫌のちがう酵母の面白さは飽きない。なにより生きるために不可欠な「食べ物」を仕事にするというのが、気に入った。
この本では、僕と僕の店のこれまでの物語を綴ってある。パン屋のはなしと思ってもらってもいいし、僕個人の記録でもある。飽きっぽい僕が35年間パン屋を続けるなかで思ったこと、感じたことから浮かび上がるものがもしあれば、迷っている若い人の道しるべくらいにはなるだろうか。

詳しくは平凡社ホームページ → コチラ/イベントFacebookページ → コチラ

『ルヴァンとパンとぼく』出版記念 ルヴァン甲田幹夫とお茶飲み会
  • 【日時】
    • 2020年2月3日(月)  14:00~15:30
  • 【料金】
    • 2,000円(本代込み)※本持参の人は1,000円
  • 【定員】
    • 30人
  • 【会場】
    • コトバヤ(長野県上田市中央4-8-5)
  • 【申し込み】
    • E-mail:email hidden; JavaScript is required(「2/3ルヴァントーク申し込み」として名前を明記)-