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【リラクオーレ通信】立科牛に舌鼓! 第3回「美味・立科肉まつり」開催

更新: / 公開: 2011年9月7日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

9月4日(日)、立科町の直売所・農ん喜村で第3回「美味・立科肉まつり」が開催されました。台風が過ぎても雲が覆う空模様、なんとか雨が降るのをこらえてくれている中、大勢の人が集まりました。







長蛇の列ができたのは、蓼科牛の串焼きのコーナー。もうもうと煙を立ち上げ、角田牧場のお肉が次々と焼きあがります。牛の串焼きというと、何となく硬いというイメージがあるのですが、これは違いました。串焼きなのにお皿の上のお肉のように柔らかくてジューシー。

ほかにも、立科SPF豚を使った豚汁の振る舞われたり、たてしなップルのりんごジュースなどの特産品も販売されていました。
そして、まずは目についたのが、初取りの津軽りんご。津軽独特の甘酸っぱさを、今年、最初に味わうことができました。
「今年は、途中、ちょっと中休みがありましたが、全体的に夏の日差しの強かったので、りんごの出来は上々ですよ」と関係者の方。

それに負けじとアピールしていたのが、なんと桃。立科の桃?と思いきや、実は、佐久などにも劣らず、立科の桃も美味しいのだそうです。やはり、お米やりんごが美味しくなる土壌と天候は桃をも美味しくするんですね。
残念ながら今年のシーズンは終わりということで、来年をお楽しみに!

最後に、やはり、あまり知られていないけど、根強い評判があるのが「朝鮮人参」。昔は、県内全体、とくに東御市や佐久市でも作られていたのですが、だんだんと少なくなり、今では、隣の望月や、ここ立科産ぐらいと、とても貴重なのだそうです。
やはり天婦羅にすると美味。独特の風味が癖になります。

これから味覚の秋。うれしい季節の到来ですね。