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高校生を含む8劇団が公演「第10回 佐久の演劇祭」開催! 劇団モカイコZが即興エンタメ劇『一撃離脱劇場』で初登場!! 高校生無料 @佐久創造館 12/1・2

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

佐久創造館で2日間にわたって開催される『佐久の演劇祭』は、今年で第10回を迎えます。今年は高校生を含む8劇団の公演があります。

《公演内容》
①劇団モカイコZ『一撃離脱劇場』(企画公演)
【時間】12月1日 18:15〜/12月2日 15:15〜、17:15〜
【会場】レストラン
上田市の劇団モカイコZが即興エンタメ劇『一撃離脱劇場』で演劇祭に初登場します。
ん? 即興エンタメ劇って何? それは、お客様からお題となるタイトルや台詞を言ってもらって、その場で5〜10分程度の即興劇を演じるというもの。台本、演出、一切無しで、役者がその場で演じるインプロビゼーション・ショーなんです。

“即興”という劇体験はお客様とその場で直接やりとりしながら、誰の日常にも存在する“物語”を浮き彫りにしていきます。舞台と客席が一体となって生まれるのは笑い、驚き、感動、ときには涙も…? 上演中の笑い声や拍手は勿論のこと、なんとブーイングまで大歓迎!(劇団モカイコZ)

「筋書き」という鎖から解き放たれたことで生まれる緊張感と、客席と一体となった臨場感は、これまでの演劇鑑賞では味わったことのない経験となるそうです。うまく話を組み立てられない役者の、ちょっとした苦悩と困り顔を眺めるのも、これまた楽しみの一つだとか。こうご期待!
〈劇団モカイコZ〉
2013 年、長野県上田市で旗揚げ。2017年からは、脚本をベースとした「本公演」と筋書きのない「即興エンタメ劇」の2つを軸に活動。また、劇団員によるPodcast ラジオ番組『じゃないほう』も好評配信中。ホームページ → コチラ
②GOKU とゆかいななかまたち2018『朗読音楽劇「鹿踊りのはじまり」』(企画公演)
【時間】12月2日 18:00〜
【会場】102号室
宮沢賢治の『鹿踊りのはじまり』をオリジナルな解釈で、朗読音楽劇として上演。3間× 3間の正方形の舞台を中央に据え、客席はその四方に設置します。朗読、演奏、身体で表現される宮沢賢治の世界。
③鈴木一功一人芝居『海の見える理髪店』(企画公演)
【時間】12月1日 16:30〜
【会場】レストラン
〈鈴木一功〉レクラム舎主宰。蜷川幸雄に師事。演劇集団「桜社」に参加。1976年、レクラム社結成。近年は、西部邁原作『友情・ある半チョッパリとの45年』、さねとあきら原作『べっかんこ鬼』を全国で公演中。舞台のほか、映画・テレビにも数多く出演している。劇作家としても活躍。新潮社より『ファイティング40ママはチャンピオン』を出版し、NHKにて佐藤B作主演でラジオドラマとなる。現在、東京工芸大学で身体表現科非常勤講師。
④劇団木炭自転車『カウンセリングルーム「ひだまり」へようこそ』(無料公演)
【時間】12月1日 19:00〜
【会場】102号室
平成最後の演劇祭の作品は、久々の完全オリジナル作品。3人の女性がカウンセリングルームを舞台に、なんだかんだとわちゃわちゃします。
⑤佐久平総合技術高等学校演劇部『拝啓、愛しのサロメ』(無料公演)
【時間】12月2日 16:30〜
【会場】201号室
東京で売れない劇団員を続ける嶋田唯、25歳。彼女に舞い込んできた初めての主演作は『サロメ』で あった。
⑥演劇講座〈小・中・高校生のための育成講座〉『或いは、かにかに合戦』(無料公演)
【時間】12月2日 13:00〜
【会場】209号室
『葉っぱのフレディ』と『さるかに合戦』をヒントに、「役」は参加者各人にあて書き。登場のカニの家族は、柿の木たちとの交流を通して、すべてがつながっていること、無駄なことは何もないことなどを学んでいきます。演劇講座初の歌唱入り演目。
⑦岩村田高等学校演劇班『たびにでちゃえば』(無料公演)
【時間】12月2日 14:00〜
【会場】201号室
「人と自然の輝く町」立科町在住、演劇少女の気持ちは荒れている。荒れるついでに「岩手県盛岡の観光雑誌」を熟読している。少女の怒りはうずまきながら盛岡から青函連絡船へと向かっていくのだ。少女は変化を求め、向かった先は盛岡ではなく、中込駅。中込駅に降り立った少女を待ち受ける冴えない男。男は野沢の「自由の女神」へ少女を誘う。いや、そもそも野沢に「自由の女神」ないだろ。いやいや、そもそも中込駅で降りて、何か変わるか?  変わらないだろ!  いやいやいや、中込も野沢もよく知らない立科町の演劇少女なら、何か、何か変わるかもしれない!  岩村田高校演劇班は役者・音響・照明の3人だけで活動。ほぼ本当のリアル演劇!
⑧野沢北高等学校演劇半でインプレイ(無料公演)
【時間】12月2日 16:00〜
【会場】201号室
美術部に所属する桜は、画家になるために友人達と、本人には見えない天使と悪魔と共に日々奮闘している。だが突然に、それぞれの“色”は壊れていき……!?  冬にぴったりの、ちょっと不思議なホットストーリー。野沢北高校演劇班は男子2名、女子8名で活動。

第10回 佐久の演劇祭
  • 【日程】
    • 2018年12月1日(土)・2日(日)
  • 【入場料】
    • 企画公演共通券:1,000円
    • 一撃離脱劇場のみ 観劇 1回:500円
    • 高校生以下:全公演無料
  • 【会場】
    • 長野県佐久創造館(長野県佐久市猿久保55)
  • 【問い合わせ】
    • TEL. 0267-68-2811